孤独を感じ生き辛くなった時には
この災禍で人と会う機会が減り自殺を考える人が多いそうです。
中にはどうせ人生終わるならと人を巻き込んだ事件も起きていたりします。
ということで今回は学生時代から人生の7割くらいは孤独な期間である筆者が孤独でもなんとかなる考え方を書いてみます。
人との繋がりがある人がそれを断たれるときついでしょうが、筆者はその点孤独ばかりなので孤独でも楽しむプロなのです。
1, 頑張るとかどうでも良い
まず自殺を考える人は「人に迷惑をかけたくない」や「役に立たない自分が嫌」など周りを考慮できる心の優しい人が多い気がします。
その点「この人は生きてて楽しいだろうな」っていう人ほど自己中が多いです。
「誰もやらないから私が頑張らなきゃ」という人よりも「俺、ゲームあるんで残業無理です!」と言ってる人の方が精神的には気楽なのでしょう。
「頑張る」というのは自分のためであれば楽しいはずです。
ゲームを頑張った結果ランクが上がれば嬉しいでしょうし、仕事を頑張った結果収入が上がれば楽しくなるかもしれません。
しかし「頑張る」が辛い場合は他人のためにしているからかもしれません。
自己中というのは自分のために頑張る人のことですね。
順番としては「自分のために頑張る」→「自分だけ楽しい」→「他人も助けてみる」→「他人を助ける自分素敵」くらいの方が楽です。
ということでまずは他人のために頑張らず自分が得したり楽しかったりする事から始めるのが基本です。
いきなり「他人を助ける」へ向かうのはLv1でボス戦に挑むようなものかもしれません。
2, 役割を見つける
人は誰もが役割を求めており、役割が与えられないと自分の価値を感じられなくなることがあります。
ネットがない時代やソーシャルディスタンス以前はその役割を認識するのは人との繋がりでした。
家族や職場、友人や恋人などの関係があればそこに居場所を感じますが、何らかの理由でそれらを失うと絶望するのが普通です。
逆に言えば家族との繋がりがあれば職場で疎外されてもなんとかやっていける心の支えになるかもしれません。
ではそんな繋がりがない場合はどうしたら良いでしょうか?
一つは現代らしくSNSやゲームで繋がりを持ちます。
自分の興味のあるアニメやカメラ、フィギュアなどのFacebookグループに参加してみるとか、多くのゲームはグループで戦う機能が備わっていたりします。
うまくいかなくてもアカウント名を変えたり脱退すれば良いですからね。
ちなみに筆者は「ドラゴンクエストタクト」や「クラッシュロワイヤル」でグループに入って日々チームのために戦っていたりします。
そうでない場合は猫や犬などのペットを飼うことで自分の役割を作ることもできます。
人は誰かのために自分が存在する価値があると分かれば楽しいので、それが犬でも猫でも構いません。
筆者は大分の「うみたまご」という水族館の年間パスポートを持っているので定期的に訪れ「よし、今日も君たちは元気だな」と自分の水族館のように見守ることをしています。
もう「俺の水族館」と呼んでも過言ではないでしょう。
それが無理ならゴキブリやカマキリ、トカゲやカエルなどエサをガツガツ食べる生き物を飼うのも意外と楽しいですよ。筆者は2021年はゴキブリを飼いました。
3, 没頭するものを作る
人生に行き詰まる人は大抵の場合、色々と考えすぎています。
そこで心を無にするということで瞑想をする禅寺に通ったりマインドフルネスをする人もいますが、要するに「無駄なことを考えず没頭しよう」ということです。
であれば別に集中できるものならなんでもOKです。
ゲームでも良いでしょうし、NetflixやPrime Videoで30日の無料期間中にどれだけ作品を見ることができるかのチャレンジをしても良いでしょう。
筆者は無料期間で視聴しまくることを何度もやってますが、結果的に映像の仕事に携わるようになったので何がどこで役立つかわからなかったりします。
他にもカメラを持って朝日や夕陽の間だけ撮影するとオレンジで綺麗な写真が撮れる一方で急がないとすぐに日光が変わるためかなり集中します。
人間、没頭や集中する間というのは幸せを感じるものですよ。
4, 何かに貢献してみる
何かに貢献したり人の役に立つと自己重要感が高まり楽しく感じます。
そこで他人のために頑張る必要はなく、自分のために頑張った結果他人のためにもなることをすれば良いかもしれません。
実はこの記事で添付している筆者が撮った写真などはnoteのみんなのフォトギャラリーで無料で使えるようにしています。
しかし筆者は写真を撮るのが好きなので別に「みんなが写真を使ってくれると良いなぁ、、頑張るぞー」などという気持ちはありません。
「好きで撮影した写真いっぱいあるから別に使ってもええで」という軽い気持ちです。
他にもPexelsというサイトでは世界中のクリエイターが映像を無料で使えるように公開していたりしますが、これも写真のついでに撮った映像ばかりです。
https://www.pexels.com/ja-jp/@footage-kingdom-122917970
確かに筆者はリアルな仕事では協調性がないですし鈍臭いのですが、そこは他人にカバーさせておいて自分は自分で別に貢献できるところを持っていると自己重要感が傷つくこともなかったりします。
まとめ
個人的で変な意見ですが、9割くらいの事は重く考えても良い事はない気がしています。
学生時代に関わる人間なんて社会に出れば会わなくなる人間がほとんどなので、そこで重く考えても卒業すればほぼ無意味ですし誰もがいつかは孤独なのです。
そう考えると孤独でも楽しめると知ることで「ここで孤独になってもノーダメージ!」と割り切ることができるかもしれません。
社会では「生活保護」や「フードバンク」、「任意整理」や「自己破産」など失敗してもある程度は生活を支えてくれる制度があるので”気軽”に生きてみてもいいかもしれません。
そういえば「気軽」は気を軽くすると書きますね。
今のあなたの気持ちは軽いですか?重いですか?