前髪の話

髪の毛くせ毛ですか？ストレートですか？
私はゆるいくせ毛です。
湿度が多くなってきたので、前髪に苦戦する時期が到来しました。

私の前髪、生え際だけなぜか嫌になる程の天パなのです。
憎いほどくるくるする。
生え際以外の前髪は割とストレート気味なのに
生え際から５mmくらいのゾーンだけが天パ。ほんと嫌になる程縮れてる。
それがあると、上に生えてるストレート気味なものも
影響を受けてゆるくウエーブしてくる。。。まじでやな奴なんです。
今みたいに湿度の高い季節になると天パが加速。
ストレート前髪部分も緩くウエーブが出てきます。

昔は生え際の縮毛部分にストレートパーマかけたり、
ストレートアイロンで伸ばしたりしたこともありました。
でもストレートパーマかけても１ヶ月に１cm以上
髪の毛が伸びるタイプなんで、すぐに天パゾーンが出来る。
ストレートアイロンも生え際だけを毎日伸ばすのはしんどい。
（火傷もするし）
でもやらないとだいぶイケてない自分を見ることになって
大いに下がるという負のスパイラルに陥る悪循環。。。

そんな中、数年前ふと思いつきました。
これ、生え際の縮毛部分、要らないからカットすればよくね？
前髪上からおろせば気づかなくね？　
おでこ出したとしても
生え際の産毛が濃いタイプの人みたいな感じで
切ればバレなくない？(誰に？)という流れで、
前髪の縮毛部分をばっさり切ることにしたのです。

結果は最高。簡単なのにズバッと解決。
（ぱっと見産毛感を醸して切ってます）
問題を根こそぎカットしたおかげで
上のストレート部分は縮毛に影響されず
あっという間に前髪の平和を手に入れました。

そのあとの若干の試練は
髪の毛を染めに行く時の美容院での説明。
前髪をあげた時(シャンプーとか）に「？」ってなる（なってる気がする）。
何かがおかしいような？なんだろう？という違和感あるんだと思う。
そんな時はすかさず
「あ、ここクセが強くてカットしてるんです、わざとです」と
当たり前ですけど何か？って感じで言う。

ここ数年、何人かの美容師さんに担当してもらってるけど
結構普通に受け入れてくれる。
最初若干ドキドキするもズバッと言えばさっと終わる。
そんなもん。人はそんなに他人のこと気にしないものだってわかる。

髪の毛の多い人が毛量の調整するのに、バリカンでツーブロックにしたり
するし別にそこまで変なことじゃないかもしれない。
（わからん、そう思うの私だけかな）

とにかく、誰もやってないかもとか
常識的にとか、そういうこだわりを取り払ったら
出来ることや思いつくこともあるよなって思う。

何でもかんでも軽くやっていい。
工夫してそれで自分が満足したらそれが正解だと思うから。

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プロの力を信じる、委ねる、引き出す。そして知ること。

それとは逆のメッセージを感じた美容院での出来事。
”後れ毛を作る”ということ。
髪の毛を一つに結わく時に、耳の上の毛を少し出すと
顔が小顔に見えるし、こなれた感じになって可愛い。
出さないとひっつめた感じになってちょっと野暮ったい。

この耳の上の後れ毛を作り始めたのは数年前。
美容師さんからカットの際に「後れ毛作ってもいいですか？」と聞かれた。
「作るとどうなんですか？」
「結わいた時にいい感じになります」
そんなん、いい感じになるならお願い一択。
後れ毛を作ってもらって、ほぉぉぉぉ！っとすごく感激。

「すごい、可愛い！そういう小技どんどん教えて欲しいし
どんどん提案してください！」と素直に伝える。
その日以降は「あ、後れ毛作ってください」って毎回言うようになった。（伸びてくるから後れ毛は毎回作る。顔まわりの後れ毛は最適な長さがあるのです。）

"後れ毛を作る"ことを私は知った。
プロじゃないと知らないこと。当たり前にやっていること。
もしかしたら美容意識の高い人は知ってるのかもしれない。
知らなければリクエストもやってみることもできない。

私が知らないことを知ることの大事さ。私の世界に存在してない常識。

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素直さと瞬発力

美容院でカラーが終わりにヘアセットしてもらう時に
「ここで巻いてもらうの嬉しいんです。自分が出来ない技見れるし、可愛くなるから」と伝えたら、毎回いろんな巻き方してくれるようになった。

ここ数年、あの人のこの部分素敵だなって思ったら
素直に伝えたり、その部分について詳しく聞いてみるようになった。
髪の毛を撒くのだって、アレンジだって素敵だったらすぐに聞いてみる。
その人なりの視点や経験やり方があって面白い。
素直に聞くと結構みんな教えてくれる。年上でも年下でも関係ない。

素敵だなって思ったら素敵って伝える。
そして気になる事はどんなジャンルでも前のめりで聞いてみる。
そのあとはすぐに取り入れてみる。買ってみる。試してみる。

これ美味しいのよって教えてもらって、すぐに買って食べてみて
美味しかったよ！というと相手もまた教えてくれたりする。

素直さと瞬発力は次に繋がるし世界が広がる。

世界は１つじゃなくて、世界は人の数だけ世界がある。
私の世界、Aさんの世界、Bさんの世界・・・
その世界の中での知識経験を少し分けてもらう。

他の人の世界をそのまま100％完璧に取り入れられないけど
そのエッセンスはちょこっと享受する事は出来る。
その人の素敵なエネルギーを感じることができる。
それで私もまたすこし素敵になっていく気がしてる。
いや多分確実に素敵になってる。

そして今朝、また新しい気づき。

これを書き終えて寝かしてた1日でまた新しい気づきがあった。
思考は巡るね。本当に面白い。
気づいたので書き足すことにします。

私のコンプレックスである体型。これはずっと闘ってきてる課題。
●背か低い(151cm)→アイデンティティとして前向きに受け入れてる。年齢不詳に見える。20代イギリスに行った時子供に間違われたけどw 多分今は大丈夫。
●胸がない→ミラジョボビッチもなくてもカッコイイ。(大好き）
服がスッキリきられる。バストアップで見ると痩せて見える。ということで受け入れられてきてる。
●脚が太い→これ。一番引っ掛かりが強い奴。
ここ1年で姿勢と体幹を鍛えたことによって太ももにやっと！隙間が出てきた。自分の中では大飛躍で讃えるべき嬉しい変化なんだけど、
ヨガスタジオに行った時、足の細い先生と一緒に映る鏡で毎週軽く凹んでる。私の中ではイケてきてるって思ってるのに、比較してしまうのは事実。
ここをどう乗り越えるかが課題だなと思ってた。

ヘソ出しをしてる大好きな友人が、ヘソは出したらお腹周りが痩せるって言ってた。まずは出すことが大事というのでインスタのストーリーに思い切って出した。
そしてスケボーするときもイケイケのヘソ出しスタイルでやったり、
ヨガの時も思い切ってヘソ出してたら、なんだかお腹周りスッキリしてきた。まずは出すと痩せるの法則が発動した。

そして今朝その彼女から、ミニワンピが似合うと思うからって色々とオススメの服のURLも送られてきた。足には自信がないってやんわり伝えると法則は一緒とのこと。まずは出すことから。
ストーリーならいいやと思って足出したコーデをアップしてみた。
彼女からは課題合格をもらった。そして彼女から、映画のバッファロー66のクリスティーナリッチとかゴーストワールドのスカーレットヨハンソンみたいなミニ履いた足が好き。ミカちゃんにはそれができるからハリウッド女優意識してやってってメッセージが届いた。

そういうことか。急に腑に落ちた。
私の思う良い足ってすらっとした美脚って思ってたけど
私の持ってる足でも良いと思う世界線があるんだなと。
かなり目から鱗だった。
体が太ってても魅力的な人ってたくさんいる。
その人たちは自分の持ってる体のままイケてるエネルギーを発してる。
自分の形を受け入れて、
思うままに好きなもの着てノリノリで出していけばいい。
キャラ化するのがいいかも。足が太いなら私はテディベアになる。
テディベアの足が細かったら可愛くないもんね。

これからイケてるミニワンピを探す旅に出ます。