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友達 マイナス1

大の親友が、

いやそうだと思ってた人が、

私に対して憤慨している。

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事の発端は1年前ぐらいだろうか…

親友に彼氏ができて

彼女は少しずつ

けれども確実に変わっていった。

私は彼女の変化についていけず

戸惑うこともあったが、

会ってしまえば

いつも通りの彼女だと思えた。

だが、そんな曖昧な見方も

だんだんとズレを感じてきた。

「彼氏のことが信用できない」

「離れると疑ってしまう」

そんな風に話す彼女のことを

理解することができなかった。

私と会う時間も減り

私からの着信は

あってなかったもののようにみなされ

忘れ去られた時に

「どうしたの?」

なんて返信が来る

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大好きなのに

大切な人なのに

辛くて、悲しくて、寂しくて

いつしか怒りに変わっていった。

私に限界が来た時

SNSのフォローを

何の気なしに外した

そしたら冒頭の通り

彼女は憤慨したのだ。

私は傷ついた!

私は辛かった!

私は、、私は、、、と

一人称で責められた

もっと前から傷ついていたのは

私の方なのに。

私たちのことだから

2人で話し合いたいのに

話をしたいと言っても

拒否された。

もう

私にできることは

ないのだろう。

勝手に扉を閉められた側からすれば

無理やりに開けることなんかできない

私は彼女を

友達

と思うことを

諦めざるを得なかった。

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