小言小町

日々の小言をつらつらと 30歳くらいを行ったり来たり 女性

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日々の小言をつらつらと 30歳くらいを行ったり来たり 女性

最近の記事

なんだよ。奥さんいるんじゃん。結婚してるんじゃん。なんだよ。なのに思わせぶりして、なんとなくそんな感じで、私のことバカにしてたのね。 そう言葉にしたいに、そう思っているのに、なんだよ。泣いてんじゃないよ私。また落とされて、もう辛い。君を好きになる前に戻りたかった。

    • 業界的に、心に少年を住まわせたまま仕事をしているおじさまが多い。そんなおじさまたちは、仕事する上でわりとすぐ拗ねたり戦ったりしがちである。 でも、そんな後ろ姿がたまらなくかっこよく見える瞬間がある。これだから彼らを憎めないだよな。饒舌・寡黙・ひょうきん・威圧的おじさん博覧会だ。

      • 「アルパカさんに花瓶のお土産買おうと思ったんだけど、時間がなくて買えなかったんだ」って言われて、家族旅行のときに思い出してくれてたわけ?ってまた高鳴ってしまった。

        • 秋の花火は冷たかった

          過ぎ去りし時すぎて、書き損ねていたイベントがあった。 下書きのなかに放ったままもう半年以上が経っている。 タイトルしか残していなかったが、 なんとなく気に入ったので続きを書いてみることにする。 夏の大きめな仕事が一息ついた。 今年の夏はたいへん楽しかった。 仕事相手の人たちに年齢を超えてかまってもらい、 出張先での休みの日にはレンタカーをして一人でも車で出かけてみたり、 お酒やカラオケ、屋外テニス等、しっかりとそれはそれで夏だった。 フェスや夏祭りといった季節の行事には行

        • なんだよ。奥さんいるんじゃん。結婚してるんじゃん。なんだよ。なのに思わせぶりして、なんとなくそんな感じで、私のことバカにしてたのね。 そう言葉にしたいに、そう思っているのに、なんだよ。泣いてんじゃないよ私。また落とされて、もう辛い。君を好きになる前に戻りたかった。

        • 業界的に、心に少年を住まわせたまま仕事をしているおじさまが多い。そんなおじさまたちは、仕事する上でわりとすぐ拗ねたり戦ったりしがちである。 でも、そんな後ろ姿がたまらなくかっこよく見える瞬間がある。これだから彼らを憎めないだよな。饒舌・寡黙・ひょうきん・威圧的おじさん博覧会だ。

        • 「アルパカさんに花瓶のお土産買おうと思ったんだけど、時間がなくて買えなかったんだ」って言われて、家族旅行のときに思い出してくれてたわけ?ってまた高鳴ってしまった。

        • 秋の花火は冷たかった

          この人生の主人公をやめさせて貰えない。

          「あ、知り合いっす」と言われてしまった かつて好きだった彼の撮影していた作品が公開された。 知り合った年下の友人と、彼の作品をみた。 観ないという選択肢は最初からなかったけど、 一人でいこうかなとか思ってた。 よかった一緒に行ってくれる人がいて。 彼は彼女と別れてから、 いつもどこかさみしげで 私の前では とげとげしていた印象だった。 でも、彼の作品はとても優しかった。 薄っすらとロマンチストな世界が広がっていて 彼の願いがなんだか詰まっているようにも思えた。 ーー

          この人生の主人公をやめさせて貰えない。

          変わったんだか、変わってないんだか

          十年くらい前、まだまだ新卒の頃、 たった1年間だけ働いていた職場の送別会に 先日呼ばれた。 送別会の主役とのつながりはそこまで強くはなかったけど、 当時の飲み会番長だった上司(Nさんとしよう)に突発的に呼ばれた。 たった一年とはいえ、 当時のNさんをはじめとした上司に、私ともう1人いた同期の女の子はとても可愛がってもらっていたという自負がある。 週に何度も飲みにつれて行ってもらったし、 なんならまだ飲みたくて大人なのに終電なくして Nさんの家にみんなで泊めてもらったこと

          変わったんだか、変わってないんだか

          今夜もこのまま帰れない

          ここ最近、夜アプリの人と食事をしては、 しっかりと心をうっすらと摩耗させて、 傷を癒さねば!その日の傷は、その日のうちに!と言わんばかりに、 いつもの店に飲みに行ってしまう。 最寄り駅の行きつけの飲み屋のよいところは ①電車の縛りなく、かつ朝までお店はやっていないので ②遅くとも2時には家へ帰れ~とリリースされること。 ③BAR的なお店だから2件目だろうが3件目だろうが おつまみもなく、ただ酒を飲めること。 もうお腹いっぱいだからいらないのよ。食べ物は。 BARに通い始め

          今夜もこのまま帰れない

          夜が長い、どこに行きたい?

          見ず知らずの私の恋愛話を聞いてくれて、 1人でいると感情に飲み込まれそうになるのを なんとか言葉にすることで成仏させてもらっている気がしています。 読んでくれた見知らぬ皆様ありがとうござます。 おいおいと笑ってくれても、よしよしと肩抱きよせてくれても、 うれしいものですね。 季節のアップダウンな気まぐれさに少し体調を崩してから、 昼夜が逆転しました。 朝7時くらいまで寝られず、昼12時過ぎの遅めの出社。 みんなと同じことができないということは 自分の社会不適合なところが浮

          夜が長い、どこに行きたい?

          この偶然には、きっと何もない

          偶然に、つい意味を見出してしまう。 マッチングアプリであった人とのデート直後に、 かつて好きだった人に出会ったりとか。 職場の近くのコンビニに たまたまふらりと時間つぶしで入ったら、 真昼間にまた好きだった人に会っちゃったりとか。 尊敬している人に、深夜の電車の中で会っちゃったりとか。 基本的には同じ活動圏内であるから、 確率的には出会いやすいかとは思うけど 意外と同じ駅に住んでる知人には会わなかったりする。 偶然の出会いってなんなんでしょう。 ◇   ◇   ◇

          この偶然には、きっと何もない

          二人で焼肉をつつく男女はなんとやら

          一か月前年下の子に、あんなに大口をたたいていた私だったが、 そんな私は吹っ飛んだかのように、なんだか彼に会いたくなった。 だって世の中はゴールデンウイーク。 例年であれば、 どこも人が多くてやだなぁくらいにしか感じていなかったはずなのに、 今年はここ数年のコロナのう鬱憤を晴らすかの如く ありがたいことに予定が満ち満ちていた。 複数人の予定が組みやすいのが ゴールデンウイークのいいところだよねって 今年はしみじみと感じました。 一日に二軒予定をはしごしたり、 友達のコミュ

          二人で焼肉をつつく男女はなんとやら

          わかったふりして。年下の相談に乗る。

          前回の記事のまんまで、 全然大人になれなくて、全然同じように男性に振り回されているのに 自分より5歳ばかし若い女の子の話を、ワイン片手に聞く。 「魔女の宅急便」で誰よりもキキは私だ!と思っていたのに いまはオソノさんの気持ちもわかる。もちろん旦那も子もいないが。 自分より若き女性が、どうしようと思っていたら話を聞きたくなる。 なにか大それたことはできなくても、自分にできることはないかと考える。 ホットミルクくらいはだしてあげたいのです。そんな夜でした。 「小町さんどうした

          わかったふりして。年下の相談に乗る。

          わたしはまだそこに漂っている

          こんにちは。こんばんは。 小言小町です。 心が木っ端みじんに一度砕けたあの日からはや二か月がたちました。 少しやせたその体に似合う服を探す間もなく(竹内まりあ/元気を出して) 心配する友人たちのお陰で食欲は回復し、低空飛行ながらも毎日を生きております。 砕けた心は、いったん瓶にあつめて置いておいて 新しく新芽を芽吹かせられるように心を育てていますが、 どこか、なにかが、違うこの感じは、困ったものでどうしようもなく。 先日は、マッチングアプリで会った人の間合いの詰め方に嫌

          わたしはまだそこに漂っている

          失恋して人生で初めてカウンセリングを受けてみた~後編~

          前編に続いての後編です。 前編ではカウンセリングによって、私の中にある触れたくなかったけど 触れる必要があった”怒り”に触れた。 怒っていいんですよと言ってもらえたから。 今回どうして、いままでの恋愛・失恋とちがってこんなにも、 心身にダメージがあったのか。 悲劇のヒロインにすらなれないとどんなときにもご飯を食べてきたのに、 生存意欲が低下し食欲不振になるくらい、落ち込んでしまったのか。 「お話していくなかで、怒りの気持ちに触れることができましたね。 では、涙が止まらない

          失恋して人生で初めてカウンセリングを受けてみた~後編~

          失恋して人生で初めてカウンセリングを受けてみた~前編~

          久しぶりの大怪我である。初恋の人に振られたぶりの負傷である。 ここが戦場なら、俺を置いて先に行ってくれと伝えて、胸元から家族の写真とか取り出しちゃうくらい。大負傷。心が大荒れ。 大波の起こるプールが楽しいのは20代まで。 まともに食らったら、普通に溺れる。それが30代の精神力(≠体力) この期間、どこかに感性を置いてきたんじゃと思うほどに(いやそれは言い過ぎか)、私はいろんなものを目を通してはいるけど脳にあんまり印象が記憶されなくなっていた気がする。一人運転中にみた景色も、

          失恋して人生で初めてカウンセリングを受けてみた~前編~

          だからさ。忘れた頃に思い出させてこないでよ。

          恥ずかしい告白のあとから彼とは一度も連絡をとっていない。 だってさすがに恥ずかしいし、 何話したらいいかわからないし。 最近は四の五の言わずちゃんと人と出会おうと思って、 マッチングアプリに勤しんでいる。 テンプレの会話 「イイネアリガトウゴザイマス。ナンテオヨビシタライイデスカ」 同じ質疑応答のの繰り返し 「ドニチオヤスミデスカ?オヤスミノヒハナニシテマスカ?」 オスとメスの箱に入れられて、つがいとして会う感じ。 プロフィールに紐付けられている情報から 同じようなもの

          だからさ。忘れた頃に思い出させてこないでよ。

          決戦は金曜日その後

          前回のつづき すっかり更新も忘れて、傷ついたことも忘れるように仕事して、 気づいたらもう梅雨。翌年の梅雨。 時系列はバラバラだけど、傷ついた自分を自暴自棄に扱った夜もあった。 またその話は次に備忘録で載せよう。 長年そこはかとなく片思いをしていた、男友達との決戦の金曜日だった。 気だるそうに待ち合わせの駅改札に現れた彼は、 出会った6年前よりも身長は高くないのに丸く、背中の傾斜も丸く、首も一回りおおきく、とにかく丸くなったように感じた。 体型は変わっても目からもなんだかやる

          決戦は金曜日その後