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仕事に夢とワクワクを


仕事とワークライフバランス
 

仕事とは、生活をよりよくするための手段だと考えられがちだ。
下記のグラフでも趣味や生活のためのお金を稼ぐ手段として、また生きがいを見つけるために働いていると答える人が比較的多い。
他にも、社会の一員としての務めを果たすため、自分の能力や才能を発揮するために働くというような意見があるが、推移は低い。

グラフ

果たして約20歳〜65歳まで続ける仕事というものは本当に自身の生活のための手段として考えて幸せなのだろうか。
″ワークライフバランス″という言葉を日本ではよく聞く。仕事と生活のバランスを保って生活していくのが良いと考えられているからであろう。
確かに上手くいくことより失敗することの方が多く、仕事をしていく中で嫌になる場面は多い。
しかし、社会人になる前の学生生活での自分を思い返してみると、部活だったり勉強、行事と多くの出来事がある中で様々な問題に直面し、嫌な気持ちになる場面は多かっただろう。
そこで、問題解決のために自分で悩んで考え抜いて解決策を見つける、自分で気づかないことは他人に聞いて学び解決する等、いろいろな方法で対処してきたに違いない。

そして、その問題を対処できた時、達成感や幸福感を感じたのではないだろうか。そんな達成感や幸福感は嫌な場面に遭遇しても、それを自分なりに解決することで得られるものである。そう考えると嫌なことのない、達成する目的もない仕事をしているだけではつまらない人生を過ごすことになるのではないかと考える。
ワークライフバランスと謳い、仕事という失敗と達成感を得られる場面から逃げ、目的もなく生活することだけに幸せを感じるのは勿体無いのではないか。

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仕事を楽しむ

仕事を楽しめない人と、仕事を楽しんでいる人の差は、仕事に没頭しているか、主体性を発揮しているか、仕事を徹底的に理解しているか、の意識の違いから生まれてくる。

❶仕事に没頭する
 大体の仕事は、どうすればいいかわからないほど複雑だったり、苦痛を感じるほど単純だったり、そんなものばっかりというのが実情のため、普通に取り組んでも「つまらない」「だるい」「帰りたい」という気持ちになるのは当たり前といえば当たり前の話。
 ではどうすればいいかというと、「できないかも」「単純労働すぎる」とかグチャグチャと考えることなく、目の前の仕事にまず没頭してみること。下記のホリエモンの言葉からも分かるようにまずは行動してみることが大切である。

ホリエモンの言葉
人は何かに「没頭」することができたとき、その対象を好きになることができる。
スーパーマリオに没頭する小学生は、ゲームを好きになっていく。ギターに没頭する高校生は音楽を好きになっていく。読書に没頭する大学生は本を好きになっていく。
そして営業に没頭する営業マンは、仕事が好きになっていく。ここで大事なのは順番だ。 人は「仕事が好きだから、営業に没頭する」のではない。順番は逆で、「営業に没頭したから、仕事が好きになる」のだ。
心の中で「好き」の感情が芽生えてくる前には、必ず「没頭」という忘我がある。

❷自分から行動する
 人は、自分から手を挙げたことについては充実感を感じやすい一方、人からの命令についてはモチベーションがガクンと下がる習性がある。主体的に仕事をしている人は、本当に生き生きとし、そういう人には責任も多くのしかかってくる。もしかしたら帰宅時間もだいぶ遅くなってしまう。しかし、その対価として一日の大半を占める仕事が楽しくなり、いろんなチャンスを得て自分を伸ばすこともでき、周りからの評価も上がるのだとしたら、悪くないだろう。

❸徹底的に理解する
 仕事だけではないが、自分がよく知らないことについて楽しめるはずはなく、それどころか恐怖を覚えることもある。それは、本来楽しいはずのテレビゲームでもそうだろう。まったく操作方法がわからず説明書もないゲームを突然やらされ、経験者に袋叩きにされたら、「つまらない」と思うのが普通である。「仕事がつまらない」と愚痴ばかりこぼさず、その仕事のことを徹底的に理解しつくせば、仕事を楽しいと思える日も近い。

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仕事が楽しいから生活も楽しい

上記では仕事を楽しむにはどうしたらいいのかを記述させてもらったが、それも、私の夢の一つが生涯仕事を楽しいと思い続けることであるからだ。
学生時代も部活や勉強などで辛いと思うことは多々あったが、その時もさまざまな方法で対処していき、解決してきた。諦めたり責任放棄をせず、自分から意思を持って動くことで達成感を味わえたことは自身の財産であり、今後も体験していきたいと強く思う。

仕事が大変でも辛いと思うことがあっても自身の夢を忘れずに、没頭・主体的・物事の理解という3つを軸にして夢を叶えたい。

人は1番力を入れる用事(部活だったり仕事だったり)が成功していると全てが上手くいくと考え、逆に失敗が続いていると何もかも上手くいかないと考える傾向がある。
ワークライフバランスをよくしなきゃ、、、と仕事ができなくても生活を充実させようとワークorバランスと考えず、仕事が楽しいから生活も楽しいワーク&ライフと考えることで人生の幸福度も変わってくるだろう。自身の夢を忘れずに、仕事にワクワクしながら日々過ごしていきたい。

ではまた。

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