日本全国稲荷巡りの旅 ㉒ 鳥取県 番田稲荷神社参拝
昨年の記録です。
静間神社参拝後は居眠りの自動運転で鳥取県へ突入!
お昼に割り子蕎麦をいただきます。
いよいよ中国地方稲荷巡りの旅もフィナーレを迎えます。
ナビ任せで向かいますが、かなり細道悪路&右側の山間部からの枝でクルマにキズが付きそう。
ソコを抜け出すと目の前は田園風景が広がっていました。ココに来られる方は鳥取道から来る方が良いと思います。
車を降りナビを片手に行くとスグに番田稲荷神社 徒歩参道と書かれた看板を発見!
字が薄くなって読みにくい~ので見逃す方もいらっしゃるのではないでしょうか?
参道はこの奥右手にありますが、かなり放置されているようで草ボーボーでした。
この山の中にあるのは間違いないのでクルマで行けないか探して見るが分からない・・・
地元の人に聞こうと戻るとクルマを置いたトコロにチャリに乗った女性の姿。
ちょっと距離があったので間に合わないかと思いましたが行ってみると庭先で荷物を下ろしていたのでお尋ねするとスグ先にあると言うではないですか!
チョットこの時点で既にお稲荷様からお導きだと思いました。
と、言うのは荷物はカゴに入っていてサッと取り出すだけなのに何故か引っ掛かって出ない状態でした。
私が女性を見た場所からダッシュで向かってもギリギリ間に合うかどうかの距離だったのです。
しかも私が行ってスグに荷物が外れたのです。今思っても不思議ですがマンガのオチで言えば、
「チャリに乗って疲れた女性が家に着いて、あ~しんどいわ~ と、ひと休みしていたら私が現れたとか?」
いつまで経っても不信心この上ないヤツです(笑)
御礼を行って行くとスグに見つかりました!
車参道の看板も!
普通車位なら入れると思いますが軒先や木が生い茂ってるので車高のある車は不向き。軽四が無難ですが車高のある車は・・・どうだろう?
最初の登りははちょっと急ですが、その後は緩やか。
全体的に落ち葉などが多いので好天で良かった~
コレが雨天時の単車だとスリップダウンが怖いのです。上りだして少し行くとスグに?駐車場と思う広場に到着!
駐車場からスロープ坂もあるようです。
ココにも恐らく番田稲荷神社と書かれてる看板が設置されていますが、草木で隠れて見えないと思います。
一の鳥居で撮影。
非常に歓迎されてる気がしまくりです。
一の鳥居を潜って進んで行きます。
すると盤座らしきモノが参道の真ん中に御鎮座?
見てみると何やら字らしい彫り物があるがどうも上下逆ではなかろうか?
昇っていくとスロープ坂が続いていました。
足腰の悪い方もコレを使って参拝していたと思います。
そして本殿へ。
左下に壊れた鳥居が置かれていました。
更に奥へ進む進む進む!
ココにも壊れた鳥居が置かれていました。
参道の石もそうですが、台風か地震かで倒壊したのかと思います。
立派な扁額です。
ココまでで感じたのはかなり位の高いお稲荷さんと思われる事。
以前はかなり参拝者で賑わったのでは無いでしょうか?
そしていよいよ本殿へ参拝します。
この番マークがカッチョ良い。
奥に続く道が見えますが行きません。
手書きの説明文などがあり、金曜は神主さんが居る、とありました。
参拝を終え車に戻ると今回の稲荷巡りの旅も終わり。
そう思うと感慨に耽り思わず涙ぐんでしまいました。
今生であと何回皆に会えるのだろうか? あと何回お詣りできるのだろうか? あと何回尾根遺産と・・・
ちょっとセンチメンタルジャーニーな気分になります(笑)
帰ろうとお辞儀をすると目の前を黒揚羽が数羽飛んで行きました!
この画像の中には三羽ほど写ってるが見えないのが残念・・・
そして白い蝶も出てきて私の周りを飛ぶので写真を撮らせて!とお願いしたら止まって撮らせてくれました!
最後まで歓迎して下さった優しいお稲荷さん。
非常に強い力をお持ちと確信した瞬間でした。
今回参拝した全てのお稲荷さん、有名無名ありますが紹介して皆さんに知って貰いたい! と思いました。
ブログにアップするなんて考えてはいたけど、ホンマにアップするとは思っていませんでした←ややこしい(笑)
機会があれば皆さんもお稲荷さんに会いに行ってみて下さい。
無事に参拝させていただきありがとうございました。
番田稲荷
鳥取県倉吉市三江1201
今回2泊3日で行った中国地方稲荷巡りの旅も無事終わって後は帰るだけ~
この日の走行 641.9km/h
2泊3日の走行1839.7km/h 平均燃は24.87km/l でした。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
さて次回は・・・