極悪女王に感謝
極悪女王を見て、
すごい勢いでハマってしまった。
何もかも、
あの時代のファッションでさえ憧れた。
もちろんひと試合ひと試合のかっこよさにも魅了された。
わたしはハマりやすいし、ハマりたい。
イマドキの超ヲタク気質。
しかもいろんなジャンルでワクワクできるところが
自分でも結構気に入っている。
今回は極悪女王からプロレスを見るようになった。
行き帰りの電車でプロレスを何試合も見た。
プロレスって面白い!ってことに気が付いたら
「なんだかまた楽しいこと見つけちゃったよ」と
なんとも言えない優越感を得た。
でもやっぱり、画面上では会場のどよめきや歓声の
リアル感が薄れる。
私はあそこで、生の戦いを感じたい、と
まだプロレスに出会って二週間足らずなのに思ってしまった。
そしてわたしはチケットを手に入れた。
今日、病院の待合室でプロレスを見ていた。
ふと、ほんの好奇心でオーディションを調べた。
(この単純で簡単な自分が本当に好き)
応募資格の欄に『23歳まで』と書いてあった。
そっか。もう間に合わないのか。
なんでかちょっとショックを受けている自分に
笑ってしまった。