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ラブソングなんてのを書きたい

私、いま、猛烈に恋がしたい!
なんて言うと、恋をたくさんしてきた可愛い乙女なんだろうな、と思うよね。
私は恋をしたことがない。

それなりに忙しく生きてきたから、
恋をしていたら、もっと○○みたいなことは
思う暇さえなかった。

思い返してみると、あれは恋をしていた、、
なんて思い出も一つも見当たらない。
最近、そういえば!って感じで気がついた次第である。

それはそれで悲しいことだけど。
悲しいことなのか?と自問自答をしているのが我ながら面白い。

だから、恋がしたい!というより
恋をしてみたい!って感じ。御年25歳。
大丈夫かな。

とりあえず、恋ってもんに触れようと思って、
いつもは見ない友人の『出会った男日記』を読んでみた。
(Instagramの親しい友達に毎日載せている友人がいたが、
あまりちゃんと読んだことはなかった)

これが結構面白かった。
人間っぽくて生々しくて、その友人はあからさまに面食いってことも
よくわかった。
付き合っては別れ、付き合っては別れ。
この一年でもう何人?くらい変わっているのに、
振り返ってみると、毎回、
「今回の人どタイプ。もう大好きすぎる」
と投稿していた。
(親切にも友人はハイライトに投稿を残してくれていたため、
簡単に遡ることができた)
そして別れるたびに、結構な悪口と
「絶対可愛くなってやる」がおきまりになっていた。

高校の同級生で、同じグループにいたが、
この友人とは一番距離があった。
多分お互い、合わないと感じていたと思う。
(恋愛脳×脳筋だったので一緒のグループにいたことの方が不思議)

久々にメッセージを送ってしまった。
「なんかエッセイでも書いたら?最高に面白いんだけど」
すると
「えー需要あるかな」
あるとも。
少なくとも、私にはある。
いいな。ずるいな。
私には書けない。
そんな生々しいノンフィクション。

目標を決めた。
今年中に作ってやる。
最高に生々しい、ノンフィクションのラブソングを。



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