痛みと共に生きる
「痛い!!」
「痛いから、触らないで!!お願い、やめて!!(泣)」
ほんの軽く、身体に触られただけで、私は声を絞り出すように、叫んでいた。
あまりの激痛に、泣きそうになった。
布団に横になったまま、しばらく動けそうにない。
当時、そんな事が何回も起きていた。
しかし今では、もう「痛い」と叫ぶ事は無くなってきている。
痛みは、残念ながら、当人以外には分からないよね。
誰にも理解されず、痛みに1人で耐え抜くのは容易な事ではないよね(汗)
大丈夫?
線維筋痛症、慢性疼痛と診断された私が、ほぼ寝たきりの状態から、痛いながらも家の中で日常生活が送れるようになるまでになれた。
・線維筋痛症にとって、『痛いから休む』は落とし穴
こう話すと、痛いのに、動かせないよ。痛いのに、無理だよ。私にできるわけがない。誰も、私の痛みの事は、分かってくれない等と思うかもしれない。
信頼する医者から
「線維筋痛症の場合、痛いからと休んだ後は、痛みが引くどころか、余計に痛くなる。逆に、動くと楽になる。
無理しないように。」
これを医師に言われたとき、
私は、痛いのに、動ける訳ないじゃん
と思った。
「動く」というのは、急がなくていいから、ゆっくりと〜〜
1.足の指をグーパーしようと試みる(できなくてもOK)
2.足首を上下に動かす
3.手をグーパーする
4.布団の上で、寝返りを打つ
無理ない範囲で、急がなくていいから
のんびりと動かす。
そうすると、あとで楽になるよ。
信じられないかな。
でも、これが、線維筋痛症で寝たきりから、日常生活が送れるようになった私の行動パターンなんだよね(笑)
無理ない範囲で、試してみてね♪
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