【人との関わりを楽しむ】程よい距離感と大切にし合える感覚
程よい距離感とお互いを大切にし合える感覚ってどんな感覚か、言葉にできる?
今朝、私ね、突然こんな感覚だ!!って実感したのよ。
なんかつかめた感じだったから言葉にしてみるね。
相手の話が理解できる
相手の話を理解するって結構難しくない?
私は難しい。
言葉通りに捉えるのは簡単なんだけど、その奥にある気持ちや考え、それを伝えることで何を望んでいるのか、そんな背景にまで想いをはせると混乱しちゃう。
つい、考えちゃうのよね。
言葉通りにとってサラッと流してもいいことでも、なんとなく。
なんか感覚に訴えるとかあるじゃないね?
ちょっと引っかかるなぁとか、その言葉を選んだのって意味ありそうだよなぁって。
そういう言葉を受けたときってみんなどうしてるんだろう?
わからないなら流しておいた方がモヤモヤしなくていいよね。
でもなんて言うの、私ってハッキリしないとかえって気になってしまう気質というか。
だから考えちゃう。
考えても仕方ないのに。
それがね、noteで自己理解を高めてみたら、あ、そういうことね!っていうのが増えたのよ。
私はきっと、人の話を感覚で理解したいタイプなんだと思うの。
だから自分の感覚にないものを聞くって難しくて。
でもたくさん言葉にして感情を整理したら、ああこの話はこのカテゴリに所属する話よねって頭の中で整理しやすくなった感じ。
整理できると、人との話がなんて楽なんだろうって思った。
そして、話している人との距離が置きやすいし、その場を楽しめる余裕ができた気がするの。
その余裕のおかげで、今度は相手の大切にしたいと思っていることにまで考えが及ぶようになるから、失言が減るよね。
私の苦手がひとつ減ったなって思った。
他人軸で生きている人ほど自己理解を深めると変わる
私はずっと他人軸優位で生きてきたのね。
自分が食べたいものよりも、一緒に食べる人が食べられるものを選ぶ、とか
相手が話しやすいだろう話題をいくつかストックしておく、とか
自分がどうしたいのかって考えるよりも先に、周りのことを考えた。
どうする?って聞かれたとき、頭に浮かぶのはみんなはどうしたいと思っているんだろう?だった。
こうしたいって言える子がスゴイなぁと思ってた。
こうしたいって言える子がいないメンバーだと、さてどうしようかな、と悩んでばかりいた。
みんな楽しく過ごせてるのかなってモヤモヤした。
そうやって人の気持ちとかには敏感なクセに自分の気持ちには鈍感だったの。
人の気持ちには敏感なクセに、その気持ちの理由はピンとこなくて、不安になってたの。
なんでか分かる?
私はやっとわかったよ、自分の気持ちを理解できてないからなんだよね。
自分の気持ちを掘り下げて理解できるようになったらね、周りの人の気持ちの理由がなんとなく理解できるようになった。
人の気持ちはその人にしかわからないとは思うのね。
だから、わかった気になるっていうのは思い込みにつながるから良くないなぁって思ってたのだけど、そういうこととは次元が違うの。
なんていうか、相手がどのステージで話をしているのかが分かるようになったという感じなの。
その人がいるステージってなんとなくあるんだよね。
どのステージにいるかがわかると、話も合わせやすくなる。
今までは自分も相手もおんなじステージにいる、という前提で話をしていたから、違和感がすごくあって。
話が通じないなって思ったり、相手の話がよくわからなかったり。
でもステージが違うと捉え方も違ってくるし、世界の見方も違うしね。
「違う」が前提にある、だから相手の全体像をまずは把握しようと思える、思い込みで話を進めなくて済む、そこら辺の意識の違いが話しやすさにつながったような気がする。
あとは、単純に自分の心の動きが自覚できるようになって、相手の心の動きもなんとなくそういうことなんだなってわかるようになったというか。
自分の経験にないことって不安になるけど、自分にも経験があったり、自分のことが理解できていると、まぁそういうことかなって不安にならずに済むよね。
そう、その不安が払拭できたのって大きいかもしれない。
自分がどんな気持ちや考えを持っていて、今どのステージにいて、どんなことを望んでいるのか…そんなことが理解できるようになると、自分の世界がすごく広がるって思う。
広がると相手の理解も深くなる。
深くなるから相手が大切にしたいと思ってることにも気づけて、一緒に大切にしたいって思えるんだよね。
ステージの説明って難しい
私のこの感覚が世の中的にどう説明されていることなのかがわからないな。
心の成長とかステージとかいった言葉を検索してみて、出てきた記事をサラッとですが、読んでみました。
勝手な引用、すみません。
おお、なんかやっぱりあるらしい。
成人発達理論っていうのは、なかなか興味深いかも。
主にビジネスで使われているのかな。
確かに段階として3にとどまっている人が多いって言われると、やっぱりそうなんだよねって思うね。
そもそもそれが当たり前だったり、みんなとそんなに温度差ないくらいのレベルなんじゃないかな。
大人になったらさ、例えば子育てとか仕事とか家族とかでうまくいかないとかトラブルがあるとかで、どうにもならない現実に追い込まれない限り、自分の状態を疑問視するってなかなかないんじゃないかと思うよね。
追い込まれてても「心の成長」って視点で考えることってする?
その問題をどう解決するかをつい考えちゃうよね。
だけどきっとここで言われているような、心の成長とかステージを上げていくってものすごーーく違うと思う。
視点が変わるし、見方も変わるし、余裕もできる。
私は多分、そういう変化が自分に起こったんじゃないかってなんとなく感じてる。
もちろんまだまだだけど、少しずつステップアップできてるって思うもの。
うまく説明できないけれど、見えない心を成長に導く意識って大事だなって思うな。
今の私がいちばん興味深い分野だなぁ。