【京のブログ】(4)「女性に多い〇〇をつくるコミュニケーションの図り方」
このブログに出会ってくださって、ありがとうございます。
今日は、私が思う「女性に多いコミュニケーションの図り方」について書きたいと思います。
以前に勤めていた会社で、何かしらの〝見えない区分け〟みたいなものがあるところがありました。
いわゆる、政治の世界の「派閥」のようなものが存在していたのです。
人間ですから、人の好き嫌いはあって当然だとは思います。しかし、それを仕事に持ち込むのは、違うのではないかと私は思っています。
女性に限ったことではないかもしれませんが、あくまで私の経験上、特に多い気がするのです。
なぜなら、人の好き嫌いによって、態度があからさまに変わる人が多いのです。感情の起伏が激しい人が多いのかもしれませんが。
新人当初は、良い人を装い近づいてきます。自分の「派閥」に入る人間なのか、探っているのでしょう。
そして、そういう人に限って、根掘り葉掘り個人情報を聞いてくるのです。おそらく、自分の「派閥」に入らなかった時の、陰口を言う材料にするのでしょう。
私は「派閥争いには加わりたくない」無所属希望なのですが、すでにある派閥を作っている人たちは、何故か派閥に所属するように、色んな方法を使って圧をかけてきます。
そして、最終的に「派閥」に入らなければ、挨拶をしないとか、仕事に必要な情報を伝えないなど、子供みたいな嫌がらせをしてきたりします。
私は「派閥争い」に巻き込まれそうになったとき、中立の立場を徹底します。
例えば、Aさんに「Bさんはわがままな人だから、関わらないようにしたらいい」と言われたとします。
そしたら私は「Bさんのどういうところがわがままなのか」をAさんに聞きます。
そして、Aさんが「面倒な仕事をしないから」と答えたとします。
私はその時「そうなんですか〜。」と言って、否定も肯定もしません。
それから時間をかけて、Bさんが本当に面倒な仕事をしないのか〝自分自身の目〟で見極めます。
つまり「Aさんの言う事を鵜呑みにしない」のです。
そもそも私は、「Aさんに言われただけの状態で、Bさんが面倒な仕事をしないという結論自体を、簡単に出すつもりがない」ということです。
Bさんには、Bさんの言い分があるかもしれない、と思うからです。
ただ、直接Bさん本人に聞けることではないので、Bさんの態度や行動を自分の目で観察し、自分で結論を出します。
実際に、Bさんが面倒な仕事をしない人であったとしても、わざわざAさんに報告して「Aさんの所属する派閥」に入ることはありません。
Bさんは「面倒な仕事をしない人」だということを自分で理解して、あとはそれにとらわれることなく、自分の与えられた仕事に集中し、誠実に全うする、それだけです。
逆に、Bさんが「面倒な仕事もキチンとする人」だったとしても、見習って、自分もその仕事が出来るように努力するだけです。「Bさんの所属する派閥」に入ることもありません。Aさんを否定することもありません。
私にとっては、どちらの派閥が良くて、どちらの派閥が悪いわけでもないのです。
つまり、政治の世界での仕事ではない、普通の仕事をする上で、派閥は必要ではないと思うのです。
中立の立場を守ることは、案外、難しいのかもしれません。
それだけで「攻撃してくる人もいる」からです。
ですから、しかたなく派閥に所属することで、心の安定をはかる人達もいるでしょう。それも攻撃を回避する方法の一つではあります。
しかし、考えてみて欲しいのです。
派閥の中にいる人たちは、
「いつも誰かの文句や愚痴、陰口を言っては、
仕事をサボってはいませんか?」
全てとは言いませんが、そんな派閥に入れば、その人たちと同類になってしまいますよ。
だからこそ、「自分軸をもち、常に自分の目で相手を判断する能力」を養いましょう。
そうすれば、他人に振り回されることはありませんし、どこかしらの派閥に入ることなんて馬鹿らしく感じます。
仕事ですから、ひとりでは出来ないこともあるでしょう。私自身も、あからさまに拒絶しているわけではありません。
攻撃せずに「一定の距離を保ち、必要以外関わらず、心の距離を置いている」のです。
他人から見れば、上手く立ち回っているように見えるかもしれません。
しかし、他人を陥れて、自分の派閥の仲間にしようとする人は、都合が悪くなれば、必ず態度を一変させるはずです。そんな人に利用される必要はありません。
「自分軸」をもち、自分にとって大事だと思う人を、大切にする時間を充実させましょう。
それが「自分を大切にすることにつながる」のではないかと私は思います。
皆様は「自分軸」の生き方をしてますか?
皆様の毎日が充実した日々でありますように。