あなたのためには頑張らない|振られた者の今後への宣言文
今週の月曜日、1年以上親友のように親しかった12個上の先輩に振られました。
いくらそれまで仲が良くても、こういうことが起こってしまうと気まずくなってしまうもの。
それはちょっと嫌。
嫌というか、気まずい状況がめんどくさい。
周りにも気を遣わせちゃうし。
これまで一緒にいてとても楽しかったことは事実。親友まで失う必要はないのでは、と思っていました。
(ほぼ)身体の関係も持たず、適当な関係じゃなかったからこそ、ちゃんとこちらの意志は伝えて、気まずくならないようにしたい。
言いたいことがぐるぐる巡る中、先方にどう今後のことについて伝えようか考えていました。
その結果送ったのが、「宣言文」です。
宣言文といってしまうと名前は硬いですが、要するに「いま私こう思ってるけど、今後はこうしたいな」文です。
なるべく文体が硬くなりすぎないように。
めんどくさ、と思われないように。
長文になってしまうけど、初見で「うわっ」とならずに読み終えるように。
え、これ、仕事かよ。
今回は私が失恋から1日後、実際に先方に送った宣言文ほぼそのままを紹介します。
合わせてこれを載せるに至った背景や、書く上で意識したことも書いていきます。
読み手を思いやる気持ちは、仕事もプライベートも同じ
女子って病んでるとき、長文LINE送りがちですよね。自分のことを女子って呼ぶのもおこがましいのですが、それは置いといて。
何スクロールしても続く、息苦しく詰まったことばたち。あれ、送られてきた側にとっては、溜まったものじゃないですよね。
ちなみに元カレは喧嘩するたびに、長文LINEを送ってきました。
読みづらい上にまとまっておらず、ちゃんと読む前から「うわっ」と引いちゃいました。そして結局、私の返信は1文だけだったり。
今回は残念ながら、その「うわっ」を送る側。
どれだけまとめようとしても、長文になることは避けられませんでした。
最後まで気持ちよく読んでもらえるように。
考えながら文を作ると、必然といつもnoteを書いているような自分がいました。
ただのLINEメッセージ。
それでも読み手を思いやる気持ちは、仕事もプライベートもおんなじ。
そんなことに気づき、何となく自分たちだけに留めておくのはもったいない気がして、今回紹介してみることにしました。
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