好きだった人との連絡手段を断ちました
人が離れるのは、「怒ったとき」ではなく「諦めたとき」。
ふとXで流れてきたこのポストは、短い文ながら首がもげるほど頷き納得してしまった。
私は先日、好きだった人のLINEをブロック・削除した。
衝動に任せたわけではない。もう必要なくなったのだ。
先日の深夜、好きだった人と若い女の子が外を出歩いているのを目撃してしまった。
私がお酒を飲んでいたせいもあるけれど、かなり衝撃的だった。声で気づいて咄嗟に隠れたおかげで向こうには気づかれなかったが、はじめて泣いた。こんな光景を突きつけられても、「なんで私じゃダメだったんだろう」と心でずっと叫ぶ。
帰宅後、感情に任せてその人にLINEした。これで最後。そんな覚悟で、「何で私じゃダメなんですか」と。
起きたら返信が来ていた。「まともだから」と。
その後には、昨日一緒にいた子が好きであることが綴られていた。
やっと終わった。何だかすべてのほとぼりが冷めた。
ちゃんと恋愛してるじゃん。安心したよ。
「そうですか。頑張ってください」これだけ送って、さよならした。
投げやりじゃない。本心。そしてもう、これ以上連絡する必要もない。
ついでにLINEのアイコンも変えた。その人と一緒に行った遊園地で撮った写真のままだったから。これだけで生まれ変わったようで、とても嬉しい。