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「やってもやらなくてもいい」フェーズはすでにもう終わってた|チームの企画 

昨日スライドを見たとき、心がひゅっとした

「どきっ」でもなく「ざわざわ」でもなく、「ひゅっ」。

「ひゅっ」って何やねん。テキスト化すると、わけわからん。でもこれ以上の擬音語が思いつかない。

『企画メシ』、今回の課題は「チームの課題」。
年内に本気でやりたい企画をチームで考えて提出するものでした。

締切まであと1日に迫った昨夜。作っていただいているスライドをリアルタイムで見ながら、「これ入れるといいかも」「この企画名やばい?」と、半ば深夜テンションでLINEしていたとき、自主企画のスライドで見慣れた文字が目に入ったんです。


裏企画メシ


ひゅっ

なんというか、人が作ったスライドに自分の企画が書かれていることに、恥ずかしさ寄りの嬉しさを感じました。

「やりたいのにできない」が積み重なるなら、やらない方がいい

裏企画メシは、私が勝手に始めた企画生へのインタビュー企画。

企画を作った裏側を知れたら面白そうだし、みんなの役に立ちそうだなあと思って、せっせとアポとって取材して、執筆してます。


※マガジン「インタビューの軌跡」にまとめてあります。

第1回企画メシのあとの裏企画メシは、わりとスケジュール通りにうまく進んだんです。
1週間に1人取材、次の週までに執筆の下書きを終えて確認いただき、その3日後くらいにリリース。

でも、第2回を終えてからはそうもいかなくなってしまいました

取材をお願いしたい方にはすぐにアポを取って、取材させていただいて。でも、そこからなかなか執筆が進まなかったんです。

なぜか。単純に、旅行や演奏会が立て込んでいたこと。夏バテで体力が落ちていたこと。それが回復しないまま新しい仕事が始まったこと。

いろいろなことが重なって、取材から丸2週間も経ってしまいました。

それに加えて今回のチームの企画。
企画の中には月1で開催するものもあります。

これやりながら裏企画メシって、ちょっと無理じゃない?

ただでさえ、新しい仕事やりながら書く仕事をするだけでヒイヒイいってるのに。実力も体力も追いついていないし、思うように執筆が進まなくてもどかしい。だったらいっそやらない方が健全じゃない?と思ってたんです。

楽しさに、ほんの少しの責任感を

でもそんな自分へ、スライドからエールをもらいました。

スライドに書いてあった「裏企画メシ」の文字。その隣に添えられた「4人は応援します」ということば。

実際このスライドを作ってるのは1人だけだから、他の3人が応援してるのかは分からないけど(たぶんしてくれていると信じてる)。


ああ、気にしてもらっているんだな、って。

これはもう、「やってもやらなくてもいい」フェーズを終えているんだなと思って。

人が書いたテキストに残されてしまってはもう、後には引けなくなりました。


こうして覚悟を決めて本日、執筆。
時間を忘れて夢中で、あっという間に書き終えました。


時間がなくても体力がなくても、やっぱり裏企画メシの企画が楽しいからやっている

これだけ夢中になれるんだから、私はこの企画をやりたいしやった方がいい。


楽しさにほんの少しの責任感を持てば、企画は動く

チームの企画を通した、思わぬ気づきとモチベーションアップの仕掛けでした。
退路を断たせてくれてありがとう。

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