これからの大人の学びを考えよう!~越境学習と大[復・福]業時代の新しい学びとは? のふり返り【4】
五十肩と戦っているうちにあっという間に時が過ぎ、【3】から随分時間が開いてしまいました…
事例紹介リレーで心に残った言葉
<個人>
齊藤隆治氏
「他分野、異分野との知の交流~発見とチャレンジの日々」
齊藤さんとは毎年年末に一年のふり返り会でお会いするのですが、色んなことにチャレンジされていて、グラレコもとてもお上手で誠実な人、という印象です。齊藤さんは、知の交流ということで、プラスの感情でたくさんの越境学習を実践されていて尊敬します。匠100、いや、匠1000を目指されるそうです。
<地域・組織>
株式会社トライローグ代表取締役
九州北部豪雨復興支援ワークショップ実行委員長
平山猛氏
「九州北部豪雨復興支援ワークショップ
~プロボノで被災地を応援しよう~」
平山先生は福岡女子大学の社会人学び直しプログラムでファシリテーションを教えていただきました。(今、5期生募集中ですよ~)
自己発見ができる場
・異質性✖抽象性✖上下関係の無さ
・共有的リーダーシップ 暗黙の前提を見直す
同質な人たちが集まっても新しい発見って難しいとおもうんですよね。また、共有的リーダーシップっていのうはとても共感するところで、ぐいぐい引っ張っていくリーダーより、みんなでより良いものを目指すために情報共有を行いながら意見を出し、チームでブラッシュアップしていくスタイルが私にはいいなぁと思うのです。
<大学>
公立大学法人福岡女子大学 学び直しプログラムコーディネーター
岸智子氏
「学び直しプログラムと修了生の活躍
~経験をほぐし、イノベーション創出に繋げる」
もう、岸さんのブログを読んでいただいた方が早いのですがw
このシアターモールが終わったときに、とっても楽しかったので、「また福岡でやって欲しい!」と思ったんですよ。たぶん、参加者の誰しもがそういう感情だったのではないかと思います。しかし、岸さんのブログを読んで、「越境学習を広めるためには福岡でひとりじめしちゃいけない」と思ったのでした。
慣れ親しんだ組織からの越境学習の効果
①自己の能力の限界がわかる=自己効力は一瞬下がる
②自己の能力は伸びる(他者評価)
↓ その結果
自分の仕事(会社)が好きになる
と越境学習について中原先生はおっしゃっていたのですが、①わかるぅ~と思いました。学びの場に行くとそれはそれはみなさん優秀で、自分の薄っぺらさを痛感することばかり(汗)で不甲斐なく思うわけです。自己効力は地に落ちてしまいます。
でも、だからといって、それで学びを止めるわけではなく、「まだまだ学びたい」と思うんですよね。最後に中原先生は
「自分のニーズにあった越境を」
とおっしゃっていました。自分のニーズとはなんだろう?自分のやるべきことだったり、自分のペースだったり、自分が身を置きたいと思う学びの環境だったり、物理的な時間や場所だったり、人それぞれそ軸は違うけれど、自分の「好き」「学びたい」「楽しい」「わくわく」そんな感覚を大事にしながら越境学習を続けたいと思います。
おしまい!