これからの大人の学びを考えよう！～越境学習と大［復・福］業時代の新しい学びとは？ のふり返り【序章】
え？今頃？な感じですが…(^_^;)
経営学習研究所【MALL】のイベント「シアターモール」が初めて東京以外で開催されました。12月15日の福岡女子大でのこのイベントのキーワードは「大人の学び」「越境学習」「福業」でした。
が、私はすっかり気を抜いておりました。全くの受け身だったわけです。
越境学習は家を、あるいは会社を一歩出た時から始まっているんです。
思い起こせば、先月MALL理事の板谷さんが「天神から女子大までのバスがよくわかんないんだよね～」と発した一言から私の「越境学習」は始まっていたのかもしれません。
てっきり、ＫさんかＳさん、Ｈさんあたりがご案内するのかなと思っていたのですが、一瞬、びみょーな間が空いたので「あ、アタシ、ご案内しましょうか？」と言ってしまいました。板谷さんの満面の笑みｗ。ついその笑顔に引き込まれるように承諾してしまいました。深く考えずに…「うわぁ、MALLの理事の方たちと初対面だ～」なんて喜々として…
で、2018年12月15日シアターMALL当日
恐らく、福岡の友人たちは食したことが無いと思われる「めんたい重」を板谷さんたちとご一緒させていただき、アクロス山のことなどを和やかに話しながら、ホテルで荷物をピックしてバス停へ向かいました。歩調からか、中原先生と先頭を並んで歩く感じになり、中原先生に「あ、うちの会社の本社（東京）の方で、中原先生が先月出された組織開発の本の読書会をするんですよ」とお伝えしたら、中原先生はにこやかに「そうなんですか。あの本は分かりやすく書いていますので」とおっしゃって、まぁ、そんなところでお話しは終わるだろうと思っていたら、中原先生から「お仕事は何をされているんですか？」などの質問を受け「労働組合向けのサービスを提供している会社です。でも、今は働き方を変えて週１勤務なんです」なんて答えているうちに、昭和通りの横断歩道を中原先生と私だけ渡ってしまいました。そしたら、中原先生から「どうして労働組合に組織開発が必要なんですか？」と問われ、まさか、突っ込まれるとは想定していなかったのと、初対面で人見知りの私は緊張していましたし、MALLの理事の方たちを無事に福岡女子大にお連れするというミッションで頭がいっぱいで、とっさに言葉が出ずにもごもご…「労働組合も組織ですから…(^_^;)」と応えるのがやっとで…orz
「そんなこたあわかってるよ！」と心の中で自分にツッコミを入れました。そして、私は心の中で「板谷さーーーーーん、早くこっちに来てくださいーーーーー！」と叫んでいました。その他にも「週１勤務になって何か変わりましたか？」と聞かれ、こちらも「そ、そうですねぇ、週１になったらなったで色々と予定が入って来て何となく忙しくしています」というなんかわけのわからない受け答えをしていました。研究者ってこうも探求心があるのねぇと感心しつつ、ミッション遂行にいっぱいいっぱいでしたが、これが、「越境学習（自己の能力の限界がわかる）」なのだと思い知りました。
なんとか、福岡女子大へ向かうバスに乗り込み無事に会場へ到着。私のミッション終了。あとはイベントを楽しもうと思いました。
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