これからの大人の学びを考えよう！～越境学習と大［復・福］業時代の新しい学びとは？ のふり返り【2】
2018年12月15日の福岡女子大で開催された経営学習研究所【MALL】のイベント「シアターモール」のふり返りの続きです。
【1】はこちら
学びのイメージをアップデートする必要がある
と、中原先生がおっしゃっていましたが、ここ結構重要だと思いました。
昔と今じゃ大人をめぐる環境が変化しているらしい
・仕事人生が長くなっている 寿命の最頻値 男性87歳、女性93歳（私もあと40年近くある！あ、年バレっ）
・世の中の変化が早くなっている
仕事人生が長期化することによって、「仕事人生のリセットボタンを押す必要が出てくる」ってことは、学び直しをやっていかないと世の中の変化についていけなくなるってことだよなぁ。そのためには、「学びのイメージをアップデートする必要がある」ってことなんだなぁと。そういえば、以前、藻谷浩介氏の講演を聴いた時に「人の感覚は50年前のまま、データをアップデートする必要がある」というようなことをおっしゃっていました。
例えば、親が子どもの受験について自分の受験の頃と同じ感覚で言っても、時代が変わり、受験システムや高校、大学のレベルなども変わっているので、アップデートしていない情報は役に立たないということ。人って、昔の感覚がなかなか抜けないんですって。バブル世代がその頃の感覚が抜けないみたいな。
学びについても同じで、昔は、学生（学ぶ）⇒ 社会人（仕事）⇒ リタイア（老後） という流れだったわけで、その意識のままの人、特に私と同世代の50代以上の人に学びに対する意識のアップデートができていない人が多いかもしれない。もう、学生じゃないんだからみたいな。そのくせ、「学生時代にもっと勉強しておけばよかった」とか言うわけですよ。いやいや、今からでも学んだらいいじゃないですか。（幸い、私の周りの同世代の人たちは学びたがりの人ｗが多くて刺激を受けています）
で、中原先生は「健康である限り、学びながら働き、働きながら学ぶ必要がある」とおっしゃっていましたが、そのためには、やっぱり「身体が資本」だなぁと思った次第です。五十肩が良くなったら何か運動しようとちょっと思いました。ちょっとだけですが…(^_^;)