#3 お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください

なんだこのタイトル?と思った人もいるかと思います。これは本のタイトルです。今回で3回目になる投稿は初めての本に関するnoteになります。
今回紹介するタイトルにある通り『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください』という本です。
長いタイトルですが、とても読みやすかったです。まず、なぜ読みやすいかというとこの本、漫画です。笑そりゃ読みやすいですよね。

さて、この本を選んだ理由を簡単に言うと、僕が4月から社会人になるからです。
実際に働いて、お金を貰い、税金を納める。それなのにお金に関する知識が全くない。このままではまずくないか?と思い、知人の紹介でこの本を購入しました。

タイトルにはフリーランスとありますが、この本に書いてある知識はお金を稼いでいる人全員が知っておいた方が得をするのでお金、特に税金で損をしたくない人は読んだ方が良いかと思います。

まず、前提として日本にいると何をするにも税金がかかります。
モノを買うときには消費税、働いてお金を稼いだら所得税、家を持っているだけで固定資産税。他にもたくさんあります。
今思うと、働いているのに税金を払うって何だって話ですよね。笑
しかし、この税金によって病気や怪我をしたときの保険料が3割で済んだり、道路が綺麗だったりと良いことももちろんあります。

税金をはじめとしたお金の知識は知っている人だけが得をします。誰だってお金持ちになりたいし、得をして生きていきたいと思うはずです。この本は漫画なのでその為の入門編としてぴったりだと思います。

具体的に税金の話をしていきたいと思います。
総所得金額から様々な控除と経費を引いた額に税金がかかります。これを課税所得と言います。課税所得によって所得税や住民税が決まります。所得税は累進課税制度と言って、額が多い人ほど多く支払うようになっています。この制度があるからという理由だけではないと思いますが、富裕層は税金の安い国に移住することがありますよね。

じゃあ、どうやって課税所得を減らせるのかという話です。課税所得を減らすことを節税と言います。
節税方法として経費、控除、ふるさと納税などがあります。他にもあるのですが、皆さんも聞いたことのありそうなこの3つについて紹介します。

まず、経費についてです。
よく、「経費で買えるんでしょ?」とか、「経費なんだから良いじゃん」とかを耳にしたりします。僕も恥ずかしながらこの本を読む前までは経費は無料みたいな物とか思ってました。でもこれ、間違った認識なんです。まずそもそも、経費といえど実際にお金を払っているので出費ではあります。当たり前のことですよね。しかし、経費を使うことによって課税所得を減らすことが出来ます。また、経費の線引きはとても曖昧です。もちろん何でもかんでも経費に出来るわけではないですが。

次に控除です。
控除もいろいろあるので、少しだけ紹介します。まず、誰でも使える基礎控除というのがあります。基礎控除額は48万円です。収入のある人全員48万円は節税できます。
他には医療控除。10万円を超えた分を控除できます。いや、10万円もかからないでしょと思った方、僕も医療費だけで10万円はいかないでしょと思いました。
しかしこれ、扶養している家族がいたら合計でいいんです。それだと意外と超える年も出てくると思います。

最後にふるさと納税です。これは、実質負担2千円で地域の返礼品を受け取れるというものです。納税額によって返礼品は異なりますが、納税額も地域も自分で選べます。返礼品は地域の特産品だけでなく、旅行券などもあります。ふるさと納税のシュミレーションは検索して必要事項を入力するだけなので簡単です。是非、やってみてください。

ざっくりですが、紹介してみました。
もちろん、これ以外にもたくさんありますし、僕もまだまだ知らないことばかりです。この本をきっかけに税金だけでなく、お金にまつわる勉強をして、マネーリテラシーを上げていきたいなと思っています。
他にも知りたいと思って下さった方、こんなのもあるよという方、是非教えて欲しいです!

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