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恐怖心に踊らされるより、好奇心に踊らされたい
昨今の某感染症で、世の中の仕組みが露わになっていますね。
今回は、そこで、気づいた恐怖心と商売の話です。
恐怖心でモノが売れる
良くも悪くも「恐怖心」を刺激すると、
これまでとは事なるルートに
「ヒト・モノ・カネ・情報」が動きます。
例
感染症
・○○が効果あるかもよ?!
・○○が無くなるかもよ?!
→信憑性の低いトンデモ情報もでまわる
→○○が欲しい!って人が殺到&買い占めて騒動。
→高額転売する方も
で、残念ながら、
恐怖心で動いても、一瞬の「安心」出来るけど、
また恐怖心がヤってきます。
例
・○○が効果なかったらどうしよう
・買ってきた○○が無くなったらどうしよう
・○○がもう手に入らなかったらどうしよう 等
→で、うえの↑ループの繰り返し。
結局、変わらないっていう。
そして、残念ながら、
この恐怖心に対して、善意で対応すると見せかけて「モノを売る」のが一番売れます。(一時的にだけど)。
さらに、
恐怖を一時しのぎでもやわらげると、
次は、↑とは違う「恐怖」を見せられては、
それに対応するには、「モノ・コト」をこっそり宣伝してきます。
そして、最終的には、○○無しでは××ってくらい、
依存度を高くさせた方が、儲かります。
無料サービスやメディアの実情
ぶっちゃけ、無料でテレビがみれるのは、
宣伝したいスポンサーがお金払ってるからです。
つまり、メディアの最終目標は
「人(視聴者)にスポンサーのモノが売れるようにする」です。
で、ココに「その情報の正しさ」やらなんやらよりも「ウケるか/ウケないか」「売れる/売れないか」しかない。
そーゆー仕組みです。残念ながら。
※某○○団体とかも、そーゆー仕組みです。あんまり言うとアレですが、ご想像にお任せします。
恐怖心で煽られて、行動(購入/課金/参加)してませんか??
みんな、落ち着けば「なんか怪しいな」って解るはず!です。
お気をつけくださーい。
好奇心で動くと何でもおもしろい
自分が○○したい(好奇心・興味)で動くと、どんな結果になってもオモシロいんです。
例
・○○を食べてみたいなぁ
→サイトでの味の評価みちゃう。
「こーゆー味、これと似てる」などと読む。それでも、「自分で味わってみたいなぁ」と思う。
実際、○○を食べてみる
→「うまい/まずい」と思うかは好みの問題。
ソコまでの一連の流れ含めてネタになる。その食べるまでの段取りリサーチするのがオモシロい。
恐怖心が悪くて、好奇心が良いのか?
っていうと、
○○心=自分のセンサーなだけ。善悪はありません。
恐怖心=警報・注意報系のセンサーなだけ。(火災報知器とか、信号の赤色とか黄色系)
好奇心=興味系センサーなだけ。
(運転中のエコモード、信号機の青色系)
どっちも生存するために動いてるだけ。
※もう哲学的な分野になるので、また今度
恐怖心無いとカンタンに消滅しかねない。
例
・残機がたくさんある「スーパーマリオ(ゲーム)」は乱暴に操作しがち。
残り一機の方が、慎重にする。
ただ、恐怖心煽った系の商売って、なーんか違う気がするんだよなぁ。
例
・商人が、勝手に火災報知器の近くで煙発生させて「アラーム」ならす。
「ほら、火災報知器なったでしょ?危ないでしょ?コレ買ったら安心だよ!」って、
消火器やら何やら売りつけてくる感じ。
・溺れてる人(恐怖の中にいる人)に浮き輪投げると必死につかむ。
あれ?、そもそも商人側が意図的に恐怖心の原因(煙や溺れる状況)作ってませんか?っていう。
そして、そーゆー非日常な時こそ、コロっと騙されやすいんだなぁ。なんかにすがりたくなって。
恐怖心で××しなきゃ!に迫られるより、○○したいで動きたいですね。
こーゆー時だからこそ、色々落ち着いて見極めて生きましょう。