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眠る前の物語(お天気シリーズ)『晴れ』の物語

空が晴れていると、炭酸水がしゅわっと弾けるように、心はどこまでもどこまでも高く遠くへ、今なら何でも出来てしまうと錯覚してしまう。

だって、洗濯物は綺麗に乾いて、お布団を干せば、ふかふかに。

そして、お日様は、あったかくて、
気持ち良くて。
これ以上の無敵ってある?

晴れている。
ただ、それだけで
私の世界は、いつもの何倍も輝く。

晴れた日
それは、止めどなく、弾ける笑顔に溢れる日。