秋を感じる感性を磨く

気持ちの良い風が吹いて　空気の香りも秋になる
私は季節の香りを嗅ぎ分ける事ができるのだけど、これはHSPの人に多いらしい。四季を感じることに幸せを感じる。

そんな私は北海道で生まれ、冬が長い街で育った。
だからなのか秋がくるとちょっと切なくもなる、これから、また寒い季節が来るのかと。

京都に遊びに来た時「東福寺」という紅葉で有名なお寺で初めて見た、一面真っ赤のもみじに感動した。京都では四季を楽しむ工夫や知恵が沢山詰まっている。昔の人も四季をこうして楽しんでいたのかと思うと季節が移りゆくというのは、それだけでお祭りみたいなイベントである。紅葉に感動して以降、秋は京都に来て紅葉を見るという自分のマイルールを作った。そうすると不思議と秋の切なさも好きになれた。さらには京都の春。桜も好きになり、春と秋は必ず京都へ足を運んだ。もう京都に住んでしまいたいと思った。

そして、私は今、本当に京都に住んでいる。今年も紅葉が見れるのが楽しみで仕方がない。京都という場所はHSPの私の感性をより高めてくれる素晴らしい所。

しかし、北海道の秋の味覚も食べたいという欲が疼いている。
鮭。さんま。新じゃが。かぼちゃ。かに。
食欲の秋には北海道の方が好ましい。

「季節」を感じることが出来る幸せ。
今年はいくつ見つけられるだろうか。
明日の秋はきっと笑っている。

最後まで読んでくれてありがとう。スキ押してくれると嬉しいです。

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