皇居ランにピンクのウエアはヨイけれど。
おととい、夜8時くらいに有楽町から自宅まで徒歩で帰宅。
早歩きで約1時間15分ほどで到着するので、皇居のお堀沿いを歩けば快適なウオーキングとなる。
しかし、夜のお堀沿いは怖いなぁ…と思ったので、お堀沿いの歩道ではなく、車道を渡った側の道を歩いてみた。
しかし、予想は外れ、お堀沿いは皇居ランナーたちがびゅんびゅん飛ばして走っている。なーんだ、あんなに人気(ひとけ)があるのならば、お堀沿いを歩いてもぜんぜん怖くなかったぁ…とちょっと損した気分に。
チラチラとお堀沿いを眺めながら歩いていると、蛍光色のランニングウエアを着たランナーの姿が目に入る。夜道の蛍光色はとても目立っていて、ぶつかることも避けられるし、視界に明るい色が入ってくると、モチベーションもあがりそうだなぁと思った。
人がたくさんいる夜道であれば…のハナシだが。。
というのも、今夜22時頃、自宅の近くをランニングしている蛍光色ウエアの女性を見て、こりゃキケン!女性の蛍光色ウエアは場所によっては逆に危ないなと感じたのだ。
その女性は推定18歳前後。スタイル抜群、顔立ちもきれい。
上半身はピンクの蛍光色ウエア。痩せすぎず太りすぎず、健康的で自然なカーブを描く上肢にフィットし、よく似合っていた。
横断歩道の信号が赤になり、そばにいた男性達は、立ち止まった彼女を一斉にチラ見(^^;)。
無理もない。男子の本能だから、見たいと思うのはしょうがない。女の私でさえ見たくなる。それだけ魅力的なスタイルの美女だった。
但し、目立つピンクのウエアは、この辺りでは少しキケンだな…とも感じた。
その矢先、信号が青に変わり、ゆっくりと走り出した彼女の後を、小走り状態の男子が約2名ついていく……あきらかに不自然である。
スーツを着た男子1名、もう1名はランニング中の男子。
私は気になってしまい、彼女の姿が見えなくなるまで目で追った。
蛍光ピンクのウエアはかなり遠くを走っていても確認できる。
暗い道へ行っちゃ駄目だよ~、と念じていたら、賑やかな飲食店通りの道のほうへと走り抜けていった。
きっと「コイツラつけてきたな、ンニャロ」と感じて道を選んだのかもしれない。
スタイル抜群の美人さんは、日常的に危機管理意識は高いと思う。「このひと危ない」という信号をキャッチするセンサーも発達しているはずだ。
だから大丈夫だとは思うけれど、住宅地や人気のあまり多くない場所での蛍光色ウエアだけは避けたほうがいい。
私のようなオバサンが蛍光色を着ていたら、逆に「このオバサン、キケン?近づかないようにしとこ」と思われて武装になるかもしれぬ。
でもでも、若くて、特にきれいなかわいいひとならば、目立たぬウエアで走るべし。
お年頃の女性のいつでもどこでもお洒落していたい、という気持ちはわかるけれど、夜道のひとり歩きやひとりランは、目立たぬカラーと体のラインが目立たぬウエアを選ぼうよ。自分の身は自分で守ることが第一。
最近、夜道でのランニング女性の行方不明事件が発生したこともあって気になる。
他人事かもしれぬが心配なのだ。かつては若い娘っこでコワい思いもたくさんしてきたオバサンだからこそ、とても心配だ。
今後、蛍光ピンクのウエアの彼女に会ったら、追いかけていって、私のダボダボウエアと交換してあげるわよっ!とつめよりそうな気がするジブン。
そっちのほうが彼女にとっては恐怖…そして蛍光ピンクのウエアを着た自分を想像してしまうと…
コワーい。
でも、コスプレ状態をちょっと見てみたい。
いやその前に、袖を通したら破れるか、そもそも入らないか…
うぅっ(;;)
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