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○ エターナルライフケア

 
 今、訪問介護と通所介護の2つのお仕事を短時間している。

 通所はデイケア施設であり、わいわいとした社交の場と言える。全体のテンションが高めで、笑顔や笑いがこぼれる雰囲気があり、私は慰められている ( 日常生活で一人の事が多いため ) 。どうしても相性などある気がするけれど、色んなスタッフさんがいるし逃げ場もある。

 訪問はまさに、お邪魔しますとその方のお宅、プライベートスペースへ入っていく。一対一の事が多く、カウンセリングの様な静かな雰囲気になりやすいが、少しでも明るい雰囲気を届けられたらと思う。

 『 ターミナルケア 』と呼ばれる終末期と言われるケアのお手伝いをする事になった。私のようにフワフワした人が、そんなケアができるのかという不安がある。いつ別れが来ても仕方のない交わりであり、人生のこの時点で出逢った不思議なご縁を思う。

 会社の方に色々教わりながらシミュレーションをする、技術的な事はとても大切だ。
 信頼している先生に、心の面でどんな意識で接すると良いか聞いてみた。
『 お部屋に入る前に、ターミナル ( 終わりの、末期の ) と思うのではなく、エターナルライフケア ( 永遠の命に接しているケア ) だと思って接してみて。』との事。想像以上のお返事だった。
 やはり気持ちは大切、やってみよう、いつお別れが来てもエターナルライフケアだと思って。もしもお別れの時が来たら、しっかり泣こうと思う ☆☆☆

   
 

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