◯10年ぶりの連絡
学生時代の友人が10年ぶりに連絡をくれた。
実家に電話をくれて、母から連絡をもらった。学生時代に携帯電話を持っていなかったので、彼女のアドレス帳に私の実家の番号が残っていたのだと思う。
最後に会った時、私は独身で都内へ通勤していた、懐かしい。10歳だったお子さんは20歳だという。
初めての海外に一緒にいってくれたひと。
タイから陸路で国境を越えてカンボジアのアンコールワットへ(20年以上前)、船でタイのサムイ島へも行ったのだ。
カンボジア(シェムリアップという町)が本当に楽しくて、小さいホテルの山盛りのフルーツを毎日食べて、お兄さんのカブの後ろに乗って、アンコールワットをめぐって、フルーツシェイクをたくさん飲んだのどかな日。朝起きるとホテルのロビーで従業員のお兄さんが寝たりしていて、びっくりしながら笑っちゃうようなホテルだった(ゴールデンサンドという)。お兄さんたちがとてもピュアで素敵だった。
同世代の日本人の人とも出会ってたくさん話した。ぼこぼこしていた土埃の道は今は舗装されているかもしれない。
私と旅をしてくれてありがとう。
そんな彼女は今、20年近くニュージーランドに住み、日本人のお掃除の会社を立ち上げたそうだ。本当にすごいと思う!
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