○ 休憩のとりかた
子どもだった頃、長期休みに家族総出で田舎の家の草を取った。家の回りに生い茂った草の背は高く、抜いた草を山にして乾燥させ、まとめて燃やすのだった ( もう今は燃やしてはいけないかもしれない )。
冷えた三ツ矢サイダーや、アイスの休憩を一人で先にギブアップして取ることが多かった。両親は黙々と作業していて休憩が遅く、気付くと休憩は各自で、という空気だった。
休憩の取り方は色々あるようだ。
結婚して気づいたのは、大人になった私はある程度仕上げてから一服したいが、旦那さんは早めに休憩して、後々のパフォーマンスを上げたいという事。
『 ある程度仕上げてから 』というのがくせ者で、『 一体いつ終るの? 延々と休憩取れないんじゃない? 』となる可能性がある。結果不機嫌になり、とても危険だ。
最近は旦那さんのやり方が良いと思っていて、えいやっと休憩を取るようにしている。休憩が多すぎる位で良いかもと思うようになった。不機嫌は良くない、家の空気がわるくなる。
可能なら、その時のチーム全員 ( 夫婦なら二人 ) で一緒に休憩をとれた方が、部屋中にリラックスムードが漂って良い気がする。誰かが頑張っていると心の底から休めない気もする。
休憩の取り方は、どんな風に生きたいかもそのままあらわれているのかもしれない ☆☆☆
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