メルケル独首相、5月30日(聖霊降臨祭前)のポッドキャスト
コロナ対策としてのロックダウンや接触制限などの様々な措置が徐々に解除されていく中で、3月時点での一致団結して国難を乗り越えようとする機運は薄れ、早急な正常化回復を求める人々と、まだまだ危険は去っていないため慎重であるべきだとする人々との間に亀裂が生じ始めています。
良い天気と久々の自由に人々が慎重さを忘れて再び感染爆発が起こらないよう、メルケル独首相は、5月30日に聖霊降臨祭の長い週末を前にポッドキャストでドイツに住む人々に「Weiter wachsam und mutig bleiben 引き続き警戒を怠らず勇気をもって」と呼びかけました。
数日遅れてしまいましたが、このスピーチをざっと翻訳して、ここにご紹介したいと思います。
原文(1033語)はこちら。
試訳はブログの方から。