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ドイツ・ 新型コロナ 1日の死者数最多を受けてのメルケル首相スピーチ(2020/12/09)の書き起こし+翻訳+解説

2020年12月9日にドイツ連邦議会予算審議において、メルケル首相が演説の終盤に行った珍しく感情的に「新型コロナ 1日の死者数最多590人を受けて、より厳しい措置を徹底すべきだ」と訴えたスピーチが話題になっています。

実は、内容的にはほぼ同じことを9月にも議会で発言しているのですが、この時は彼女は用意したスピーチ原稿を見ながら話しただけだったのです。12月9日のスピーチは全体で35分間に及びますが、動画の31:36 から原稿を見ずに思ったことをそのまま話し、途中で声が震えたり、詰まったりと感情の高ぶりが現れています。また、議会に居ながら国民全体にメッセージを向けていたと見れます。

スピーチのドイツ語書き起こしとその日本語訳+解説付きはこちら:


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