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あげまんはどこへ行った・・・?男性更年期障害が増えているそうです!

今、この言葉が使われているかはわかりませんが、昔は「あげまん」という言葉がありました。造語ですが、夫婦に使われる言葉です。
夫を陰で献身的に支える妻という意味があります。
昔の日本女性は、夫を尊敬し権威ある存在だと認識していたので、子どもも自然に父親を尊敬していました。
男性というのは安心を得るとその空間や、そこに住む人を守ろうとします。
そうすると、守るために頑張って仕事をこなしてお金を稼いでくるという家庭円満の仕組みが働きます。昔はそのようなことを理解していなくても自然にそのようなことがわかっていたのですね。

現代の女性は昔の男性のようにバリバリ働く人も多いですが、人間関係には理屈では説明できない関係性があると思います。
例えば、会社でお茶を入れてくれるのは女性の方が印象が良いと思います。これは人にもよりますが、女性の柔らかさ、やさしさとお茶の「水」が女性性を象徴する癒しを与えることにつながるからです。

男性が社会で仕事をこなすためには、勢いよく進む男性性だけでは上手くいかない、疲れて倒れてしまう、その陰で支える女性性の包み込む力、活かす力、乾いた体に水を与える力、底力が必要不可欠だと思います。

社会でもまれて疲れ切った夫は、妻に受け入れてほしくて包み込まれたくて、癒しの言葉を期待して家に帰って来ます。
そんな時にがあれやこれやと感情的に言葉で攻撃すると、夫の心は折れてしまい、肉体的にもその現象が起きてしまいます。
だからこそ、外に受け入れてくれる先を求めて男性は色んなお店に行ってしまうのですね。

この心理を水商売をしているママさんはとてもよく理解しています。
だから、喜ばせる言葉を使い、癒して、エネルギーを高めてを与え、明日への活力を漲らせる、その対価として男性は高いお金を払いますよね。
お金は男性性の象徴です。お金は女性がいないと増えていかない!だからこそ、女性はお金を入れる大きな器になって、循環させなくてはならないのです。これが出来る女性があげまんであり、一生大切にされる存在だと思います。

水商売は女性性で成り立っていますね

私は、社会的な現象である男女の不妊問題や更年期障害の背景にはこのような性の問題があるのではないかと思っています。医学では解明できない見えない性(さが)は、時空を超えて更年期になる頃に問題として表面化してきます。

まずは、私たち更年期の女性が、繁栄の法則を理解することが最初の一歩だと思います。







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