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魔法の呪文を唱えましょう

 幼い頃、魔法使いサリー、秘密のアッコちゃん、魔女っ子メグ、魔法のマコちゃんなどの魔法シリーズは、取り憑かれたように夢中になって見ていたのを覚えています。
特に、魔法の呪文は今でもはっきりと覚えていて、懐かしい少女の頃の記憶がよみがえります。
変身コンパクトを開く度に「テクマクマヤコン」を唱えながら、素敵な女性になった私をイメージして喜んだものです。
日本の魔女シリーズは人間の世界に憧れた少女が様々な修行を通して創造性発揮させる素晴らしいストーリーですが本来、女性は人間関係の中で悩み、苦しみながら次元を上昇させていく道のりがあります。50歳という人生の折り返し地点に立つ時は男と女の二つの性の間を行きかいながら何でもできる魔法の力を発揮出来るのです。
そのためには、幼い頃の純粋な心、何にでもなれるという自分を心底信じることが前提となります。


ーーー 魔法とは世のために何かを成し遂げる力ですが、現代はそれが黒魔術や呪術という方向に傾いていますね。
今は疫病の苦しみ、災害の恐怖など負の感情を持っている人も非常に多いですから、もしかしたら自分と同じ目に合わせたい、苦しめたいと、無意識に悪意を潜ませる人もいるかも知れません。
人を癒す介護や医療の現場でさえも、「毒を吐く」人が増えています。毒エネルギーの交換は心に負荷がかかり承認欲求が出ますので自分のことを理解してくれない人を非難したり憎むようになってしまいます。
「認めてほしい」「わかってほしい」
「何で私だけ?」この承認欲求に相手が応えてくれない時に、心の安定を図ろうと目に見えない呪いの力が働きます。
ネガティブなエネルギーは同調圧力を拡大して社会的な問題に発展してしまうこともあるため、いち早く魔法の呪文を唱えて、心を清らかに整えることが必要です。

日本語の五十音マンダラは、心を伝え、心を動かす魔法の言葉。
母の音と父の韻が織りなすいのちを生み出すエネルギーです。言葉は現実を引き起こすほどの力がありますから、素直で純粋に相手を思って発した言葉は心の波動として繋がります。まさに無から有を生み出す魔法の呪文ですね。理屈ではないんです。相手のすべてを認めて受け止めて、真理を伝えていきましょう。
心に魔がさすと、せっかくの魔法が呪術に変わりますから気をつけて!

幼い頃の私は、母の厳しい言葉に耐えかねて、架空の魔法の世界に逃げていたのかもしれませんが、50代からは、魔法の世界を自ら創造する時だと思います。言葉が織りなす創造空間を楽しんでいきたいですね(๑˃̵ᴗ˂̵)

魔法の言葉を唱えると愛と希望が飛びだすの
         魔法使いサリー


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