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叶えるのに必要なのは、手に入れるより手放すことだった。

2023年から使い始めた自分軸手帳。

自分軸手帳のイラスト シンプルなデザインの手帳です。

昨日、何の気なしに、ぱらぱらとページをめくった。そこで目にとまったのは、24時間の棚卸しワークというもの。

24時間の棚卸しワーク

これは、1日24時間が縦軸で1時間毎に区切ってあり、時間単位で細かく記録出来るようになっている。”バーチカル”と呼ばれている。

自分軸手帳では、現在の1日の過ごし方を記録(複数日)→振り返り→理想の1日を書くというページがある。
私は、それを手帳が届いた昨年11月(約半年前)に、そのページを記入していた。理想の一日は、平日と休日にわけて。

半年前の事で、そこに書いた内容は、実はあまり覚えていなかった。

が、昨日見ていると、半年前に書いた理想の1日(休日)が、ほぼ叶っていたのだ!!!
(しかも、手帳には、理想の1日は今より10%理想に近い1日を書きましょう。と但し書きがあるのだが、私は欲張って理想の1日を書いていた)

理想や願いを書く効果

書くパワー

私は、自分軸手帳1年生だが、手帳歴は長く15年ほど。
その中で毎年、やりたい・ワクワクするリストを書いているのだが、書いた事を忘れていても、気づけばそれが叶っている事が多い。

【願望や願いを書く効果】
・脳科学的にも実証されているようで、書く事で脳にインプットされる
・潜在意識が勝手に働いてくれ→無意識に行動が変わる(プライミング効果)
・言語化することで、目標が明確になる

私、調べ

私のように手帳にこそっと書き留めておくのもいいし、SNSで発信してもいい。叶えたいことがあれば、まずは、言葉にして書くのをオススメする!

手放す・引き算のパワー

私が半年前と変わったのは、環境の変化があった。
夫の転勤で、仕事を辞め、子どもも保育園を退園し、新しい環境に身を移した。でも、環境が変わったから、叶ったのではない。今まで持っていた沢山のものを手放したから。叶ったと思っている。

環境が変わる前は、手に沢山のものを持っていたけど、その事にも気づいてなかったし、まだまだ欲しい、足りないとさえ思っていた。
今思えば、理想を叶える為に、何か手に入れなくちゃと思っていた。

その結果、手の中にあるもの、ひとつひとつを大切に出来ていなかった・・。

私は環境の変化があり、半ば強制的に色んなものを手放した。最初は手放すことへの不安や葛藤もあったが、結果、手放しても大丈夫だった。

一見、相反するように感じるかもしれないが・・

自分の理想や、やりたい事が叶っていない時。
何かを手に入れようとするのではなく、何かを手放す事で叶うこともあるな。

私が叶った理想の24時間を眺めて、今、そんな風に感じる。


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