犬が病気になった話-7
ブログ記事を見返していて思ったのですが、わたし、ずーっと3月に手術だと勘違いして覚えていました。実際には2/28だったんですね。
昔から、こういう、かなしいことの記憶が「残らなさすぎる」傾向にあって特に日付関連は家族の命日ですら忘れます。そのため、noteやブログに残しています。紙媒体だとなぜか続かないので…。
犬が病気になった話-7
2月28日、犬の手術は昼ころ開始。終わって麻酔から覚めたと連絡があったのが17時。
3月6日、退院。
診察室に入ったら犬が突撃してきた。嬉しかったらしい。
獣医さんから、写真を見せてもらいながら、切除した腫瘍や唾液腺に関する説明を受けた。
腫瘍は思ったより大きく、奥にまで伸びていたこと。
唾液腺は正常だったこと。
そして、いちおう浸潤は浅いものの決して楽観視できるものではないということ。
メラノーマが確定した段階で覚悟はしているものの、改めて言葉にされると重い。
それでも手術の痕は驚くほど綺麗だった。
確かに少し顔がスマートになった。
でもいうほど大きな変化とは感じていない。
もっと、ケルベロスみたいなのを想像してたので…。
1/12 カプコン バイオハザード ケルベロス モデルキット
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こういうの(これほしいな)。
でも手術写真を見ると、かなり広く口を切っているのがわかる。
縫い痕は口のところが5センチ近いかも。
帰宅初日は1回水を飲んでトイレした以外はずっと寝て、
翌日も2回くらい水とトイレがあった以外はずっと寝て、
3日目の昨日、ようやく少し起き上がって、吠えたり歩いたりするようになった。
放射線治療はしないことにした。
少量の薬(抗がん剤)を、ずっと毎日飲むような治療法。
「ものすごく苦いので苦労すると思います」
といわれて帰宅した。
しかしそこはビーグル。
薬に関してかなり心配していたにも関わらず、今のところ苦労なし。
絶対に転移はしている、と、再三、念を押されている。
でも、がつがつご飯も食べるし、薬もごくごく飲むし、よく眠る。
とりあえず手術のダメージからは回復できそう。
カラーがついているので現在は食事の介助が必要だけど、抜糸して落ち着けば、ある程度もとの生活ができそうな見込みと思う。そうなりますように。