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永久に落ちない印刷はないけれど、できるだけ長く使える仕上がりを目指していきたい

私が代表をつとめるものづくりの会社Le Plan。
主力サービスである「ノベルティカフェ」は、オリジナルグッズやノベルティ、記念品などの企画・制作を行なっています。

名前の由来は、「カフェでお茶をするように、お客さまとじっくり話しながらものづくりをする」というコンセプトからきています。

決まった商品から選ぶのではなく、お客さまがつくりたいものを伺い、素材や製造方法、工場を選定していきます。
かなりオリジナリティの高いサービスで、こだわりの強いお客さまに選んでいただいています。

そんなノベルティカフェに、ここ数年で急に増えたのが、カフェを経営する方からのお問い合わせ
それも、これからカフェをオープンするという方がほとんど。
そして、一様にご希望されるのが「オリジナルのカップがつくりたい」ということです。

火付け役になったのが、こちらのマグカップ。
代官山にある、手作りのデリや焼き立てのパンが楽しめるヒルサイドパントリーさま。店内にはカフェのカウンターもあり、本格的なエスプレッソをいただくことができます。

そのカフェで使用するマグカップの制作依頼をいただき制作したのです。

オーナーの方と何度もやり取りしながら完成したマグは、お店の雰囲気ともマッチし、本当に素敵です。
弊社メディアでのご紹介について快諾いただき記事化すると、その記事から次から次へと問い合わせが…!

本当にありがたいことです。

新しくカフェをオープンするお客さまなので、皆様お店へのこだわりが強く、ありきたりではないマグを求めていました。
弊社でも以前よく制作した、白い寸胴のマグ。こちらももちろん良いのですが、色や形など、もっとカフェのイメージに合わせたものにしたいと、お問い合わせをくださるのです。

ヒルサイドパントリーさまのお店は、オフィスから10分程度の距離にあるので、時々お店を訪れて美味しいデリをテイクアウトしています。先日、久々に訪れたところ、オーナーさまがいらしたので少しお話をしました。
マグについて伺うと「本当に印刷が強くて、ガンガン使って洗っているのに全然剥がれたり色が落ちたりしない!」と、言っていただけました。

カップの印刷面を触りながら、本当に嬉しそうに語ってくださって、鳥肌が立つほど感動しました。

お客さまの手に渡った後、使ってみてどうなのかは、非常に気になるところです。しかし、ノベルティやオリジナルグッズの場合、ご依頼いただいた方のさらに先の方の手に渡るので、感想を聞くのは難しい場合がほとんど。
こうやって、実際に使っている方の声が聞けるのは貴重です。

ルプランでは、印刷の質には強くこだわっています。
このカップは、陶器の工場が多い岐阜県の加工工場で、1個ずつ丁寧にプリントしてもらいました。
印刷は本当に丈夫で、食洗機にも電子レンジにも対応しています。

基本、永久に落ちない印刷などというものはありません。マグカップに限らず、表面にインクでプリントするので、経年で落ちてくるのは仕方がないことです。
しかし、せっかくつくるのだからできるだけ長く綺麗なプリントをキープしたいもの。

だから、私たちは高い技術力を持つ取引工場を厳選しています。


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