僕の世界とわたしの魔法

僕らはいったい何を比べているのだろう

僕は数字に勝てないと思ってしまった
勝ち負けではないのかも知れないけど
自分だけをまっすぐ見て
そのまま歩いていける人はどれほどいるのだろう
ほら、また比べている

僕らはいったい何を見ているのだろう

僕は夢を見る方法を忘れてしまった
わかりやすく比べる基準がある世の中
鏡の中を覗けない
僕のことを見ている人はどれほどいるのだろう
目を逸らしてしまう

僕は僕のまま生きていたいけど
地に足をつけて歩く夢も見たい
僕はいつもなにかを諦めていた
でもその代わりに選び取ってきた
僕も夢の中で生きていいですか？

すべて灰になれ
そう叫んだあなたはどうして
泣いているのですか
望みどうりの世界に変わったのに
そんな顔をしないでよ

わたしはあなたの願いを叶える
わたしにできないことはありません
さあなんでも言ってごらんなさい
わたしが力になりますよ

あなたの涙に世界が沈むなら
あなたはこの心は救われますか
わたしはあなたに愛して欲しかった
だからあなたと一緒に沈みます

あなたの好きに世界が変わるなら
あなたはこの世に意味を感じますか
わたしはあなたに生きて欲しかった
だからあなたの魔法になりました