病院で勤務してた頃
病院にいた時からいわゆる、お医者さんが使う整形外科テストと手技療法家が使う神経学テストを使用していた。
神経の問題なのか、神経根の問題なのか、筋肉の問題なのか、トリガーポイントの問題なのか・・・など臨床ではいろいろ鑑別をする必要がある。
病院でリハビリをしていた時にも整形外科テストと神経学テストを使用し、また筋力テストは学校で習わない手技を使用していた。
今日来られた方を治療してて思い出したことがある。
しびれがあって検査をして治療を行い、治療後には症状が軽減。次に来た時にはまた症状が戻っている。
このような場合では、前回の治療が上手く行っていると別の問題が浮上していることが多い。
前回は梨状筋へのアプローチで坐骨神経痛が取れていても、今回も同じ問題がぶり返しているとは限らない。さらに深い問題が絡んでいるのか、もしくは姿勢の崩れや骨盤・股関節に問題がないか、など様々。
だから、いくつも問題点が浮上した時にどれを優先的に治療をするのかが大事だと思う。
私の考えでは脳機能の評価が最優先です!
なぜなら、脳は筋肉や臓器だけでなく自律神経など全てをコントロールしていますから^^
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