蝉の脱け殻を見付けて、言式のあの幼馴染の話を思い出す。 私にとっていいエンタメ?とはこう言う事なのかなと思う。 日常の色を変えてくれるもの。 舞台や映画や小説や人との会話に至るまで… 普段忘れていてもどこかにいる私のバナナムシは。 年老いても忘れないで居たい。 思い出のように。
一歩、二歩、三歩 少しでも前に進めてる気がしていたんだ 一歩、二歩、三歩 本当は何も進んでいなかった 私はその場で足踏みしてた目を閉じて 一歩、二歩、三歩 目を開いたらそれでも違う景色だけは見えていた 錯覚でも良い、それでも変わったのだと思わせて。
いつも私が楽しんだ後には不幸が来るって心のどこかで思ってる。