未稼働みかど

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最近の記事

占星術リメンバでウィクロスGPに参加した話

前回の記事から1年以上経ちました。 三日坊主とかいうレベルじゃないですが、「いや別に記事にするほどのことじゃなくね…?」と思ってたら何も書くことがありませんでした。 今回、ここ半年ほどウィクロスというカードゲームで遊んできて、ひとつの区切りとして初めてGPという大きな大会に出たので、まぁせっかくこんなに遊んだしな…と思って重い腰を上げた次第です。 はじめに断っておきます。 GPの結果は4-3だったので、最強レシピとかではありません。 リメンバの研究が進んで僕が勝てるようにな

    • やめました

       一次創作チャレンジの第一歩としてコンテストに応募してみて、感覚を掴んでからネット小説の連載に踏み出すぞ!  と、二ヶ月前ぐらいには思っていたのですが。  まあ、やめました。  ネットで連載を始めるのではなく、ラノベの新人賞を目指す方針に切り替えました。  理由はいくつかあるのですが、そのうちの一つとして、ある程度客観的な基準の中で、自分の作品が面白かったことを証明したいという気持ちがあります。  病みそうな理由だな……アホなのかな?  って感じですが、そう思ってしまっ

      • 『ジジイ・オンライン』あらすじ

        オタク向け老人ホーム、“アニメ荘”。 あらゆるジャンルにハマってきたオタク・信川綱吉は、気づけば60代のジジイになっていた。 気力も体力も容赦なく衰えていく中で、それでも老いた男は心の奥底で渇望する。 もう一度、あの頃のように本気でのめり込める“何か”が欲しい───と。 そして来たる2052年。ついに時代が“あの頃の夢”に追いつき、世界初のフルダイブVRMMORPG『リバイブ・ファンタジー・オンライン』がサービスを開始する。 アニメ実況民、声優オタク、万年中二病……人生

        • 『ジジイ・オンライン』第3話

           3日後。  約束の、孫パーティとの勝負の日。  綱吉たち3人は、神妙な顔で盃を掲げていた。 「今宵は決戦じゃ。ならば、ワシらが言うべきセリフは一つ、じゃろ?」  厳かに言う綱吉。  掲げた盃──プラスチック製の計量カップには、線の内側まで養命酒が注がれている。 「まだまだ若いもんには負けん! 乾杯!」 「「乾杯!」」  養命酒を一息に呷り、計量カップを床に落とす。  プラスチックの盃が「かぽっ」と音を立てた。 「何をやってるんですかあなたたちは!」 「「「すみませ

          『ジジイ・オンライン』第2話

          「見ろ! スライムじゃ!」 「あらまあ〜! こうして直接お会いするのは初めてですわね!」  街を出て草原エリア。このゲームで最初のステージ。  ファンタジー定番のスライムに遭遇し、テンション上がったメガデスキャノンが近づいてつんつん触る。 「とぅるん♡ってしてますわ! とぅるん♡って! あなたこんな感触をしてましたのね……」 「不用意に近づくな。そいつは、モンスターだ」 「だぁいじょぶですわよ! 最初の敵なんてたかが知れてますわ! よっこらせっと」  ケリーの忠告も虚し

          『ジジイ・オンライン』第2話

          『ジジイ・オンライン』第1話

          「ぬぅぅぅ〜っ! いい最終回じゃった……! ワシはこういうアニメを見るためにオタクをやっておるのじゃ……!」  画面を見つめて涙を流す白髪の老人。  名を、信川綱吉。  60歳を超えてもアニメ実況を愛するオタクである。黙っていれば貫禄のある風貌だが、そんなものは涙でべちょべちょだ。  視線は映像に固定され、完全に独立した指の動きで実況をツイートする。有志が運営するSNS、“ツイッター2”が彼の実況ツールだ。この2052年にも「ツイート」という言葉は生きている。 「いやはや

          『ジジイ・オンライン』第1話

          noteデビュー!

          初めまして。 ご存知の方は、いつもお世話になっております。未稼働みかどと申します。 元々「みかど」という名前で二次創作とかやってたのですが、今後の活動に向けて心機一転、新たにペンネームを考えることにしました。 結果、みかどの名前は残しつつ、語感のいい名字を付ける感じで「未稼働みかど」になりました。まぁ、雪ノ下雪乃みたいなもんですね。こうして稼働しても未稼働です。 というわけで、noteはじめました。 始めた理由は単純で、noteで募集されるコンテストに応募するためです。

          noteデビュー!