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もうね、私はこのチーム大好きですよ。
福井キャプテええええええん!😭
春夏連覇は難しいということですね。
— 福井 章吾 (@shogo2c) August 18, 2022
今日の試合は自分達の代と重なる部分がたくさんあったように感じました😭
・絶対に負けられない重圧
・波乱を期待する球場の雰囲気
・弱い姿は絶対に見せないという姿勢
僕たち以上の重圧だったと思います。
本当にお疲れ様でした👏👏#大阪桐蔭
見てこの人間力!惚れ直す…。
※福井(当時)キャプテンは、私が大阪桐蔭のファンになるきっかけとなった選手です。
いきなり話は変わりますが2022年のキャプテン、星子くんはじゃんけんが強いです。
ここで、夏の大会の通算勝率を出してみました。
※勝った方が後攻を選ぶ前提で、負けて先攻を取られた場合も含んで計算。さすがに実際のじゃんけん結果は公表されていないのでみなし勝率です。
(星子キャプテン、万が一これを読まれていらっしゃいましたら実際の結果をご連絡ください!)
《星子キャプテンのじゃんけん勝率》
大阪大会 7戦5勝 勝率.714(強い)
2回戦 後攻
3回戦 先攻★ ※ちなみに大阪大会1失点はこの試合
4回戦 後攻
5回戦 後攻
準々決勝 先攻★
準決勝 後攻
決勝 後攻
甲子園 4戦3勝 勝率.750(強い)
1回戦 旭川大高戦 後攻
2回戦 聖望学園戦 先攻★
3回戦 二松学舎大付戦 後攻
準々決勝 下関国際戦 後攻
通算 11戦8勝 勝率.727(強い)
だからね、今日の下関国際戦も後攻だったんですよ。
試合は1回裏に2点を先行したものの、1点を取り合うゲーム展開。
こういう試合は、後攻だとちょっと安心感がある。
下関国際の古賀投手が良い投手ということはもちろん分かっていて、初回からしっかり粘って、古賀投手の投球数は5回を終えて101球(←最後までは投げられない)。スコアは2−3で1点リード。
正直、勝ったなと思いましたね。油断しました(私がね)。
ところが6回(←プロ野球ニュースだと負けるフラグ)、2アウト後に四球からの連打で1点。打順は下位。普段大阪桐蔭がやっているようなことをやられてしまったな、と思いました。
6回裏に1点追加して2死満塁。バッターは4番丸山くん。ここで投手交代。正直、勝ったなと思いましたね(私がね、2回目)。
結果は空振り三振。
ちょっと嫌な空気だけど7回表を0点で抑えてさあラッキーセブン。
5番、海老根くん、レフト前ヒットで出塁。
6番、田井くん、内野エラーで出塁。
無死1、2塁。
7番、大前くん、バントで小フライを上げてしまう。
ここで、大会史上9回目というトリプルプレーが成立。
いやーここね、トリプルプレーって、そもそも条件が揃わないと成立しないプレーで(無死でランナーが2人以上いないと成立しない)珍しいのは当たり前なのでそれは置いておいて。
このプレーの本当にすごいところは、2ボール0ストライクからバントエンドランを仕掛けてきた西谷監督の「1球見るという選択もあるけれども相手からしたら3ボールにはしたくないからストライクを入れてくるであろう球目を狙おう」という読みと、それを読んで(3ボールとなるであろう)低い球(バントしづらい球)を投げたバッテリーおよび下関国際ベンチの読み合いで、下関国際側が(読み合いに)勝ったというところだと思うんですよね。下関国際の坂原監督が勝利監督インタビューで「1死2、3塁を作るつもりはなかった」とはっきりおっしゃっていたのを聞いて震えました。またやばい監督が現れましたよ(←めっちゃ褒めてる)。
ちょっと戻りますが、西谷監督の采配といえば5回2/3での投手交代はちょっとびっくりしましたね。西谷監督が投手を回途中で替えるのってとても珍しい。結構なピンチでも3アウト取るまで帰ってくるな、という不動の姿が印象的だったので、それだけ下関国際が大阪桐蔭を追い詰めていたということでもあり、交代した前田くんへの信頼の表れでもあったのでしょう。
最終回、9回表の下関国際の攻撃も、大阪桐蔭の守備はやるべきことを全部やってるんですよ。バント処理も完璧。2点取られた後のダブルプレーも完璧。この試合もノーエラー。
攻撃だって、消極的だったわけではなくてちゃんとバット振ってましたし(見逃し三振ゼロ)。ほんと、やるべきことは全部やってるんですよ。泣ける。これで負けたって、勝ったのと同じくらい価値があるよ。すごいことだよ。
もうね、私はこのチーム大好きですよ。
ほんとこれ。
私が大阪桐蔭の選手たちを見ていて感じることなんですが、「優勝が目標」というよりは、「優勝できるチームになることが目標」なんじゃないかなぁと思っています。この違い、伝わりますかね?「優勝できるチームになる」ということは、自分たちにコントロールできないことはそれとして受け入れて、その上で自分たちがコントロールできることについては100%準備して、それを準備した通りにやれば優勝できる、と思えるところまで到達した上で試合に臨んでいる、ということです。
見て…聞いて…西谷監督の談話……。泣いちゃう……。
特に3年生については「こういうチームで勝たないといけないと毎日やってきて、連覇を目指して頑張ってくれたのは誇りですし、沢山のことをチームに残してくれた学年でした」と称えた。
2022年夏の大阪桐蔭というチームを、私はずっと覚えていると思います。
本当に素晴らしいチームでした。こんなチームが作れたことを心から尊敬します。
ただただ、拍手を贈りたい。
本当にお疲れ様でした。
※とは言え寂しくて前を向けない私のような方のために、今後の予定貼っておきますね。要チェックやー。
でもやっぱ寂しいよね……くすん🥲
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