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自己分析の結果を無駄にしないために

無料有料に関わらず、たくさんの自己分析ツールが存在します。

多くの人がそれらの自己分析ツールを使って「自分とは」を確かめた経験があると思います(僕もいろいろ試したことがあります)

で、その分析結果をどのように活かしたかというと「全然活かせてない・・・」ってことはないでしょうか?

分析結果を見て「なるほどね」と納得して→これからはああしてこうしてと考えて→いつの間にか自己分析したことを忘れているパターン

分析結果が出た後、目標設定&行動計画を作るとか、自分の強み&弱みを把握する段階の前に、まずこの2つを試してみていただきたいです。


鵜呑みにしない


何十問もある質問に回答して、なかなかの時間をかけた自己分析ほど、結果を見た瞬間のなるほど度が高くないでしょうか?

そして、その分析結果を「そのまま素直に受け入れなければ」みたいな感覚に無意識のうちになっていないでしょうか?

もちろん、それで自分自身が納得できていて、何らかの形で分析結果をうまく活かせていればOKなのですが、そうではないなら、ちょっと考え直す必要があります。

それは分析結果をすぐに鵜呑みにせず、一旦距離を取ってみることです。

例えば

  • 別のツールの分析結果と比較してみる

  • 後日改めて結果に目を通す

  • 家族など自分をよく知る人にも結果を見せる

など、あえて客観的に分析結果と向き合えるようにすることで、鵜呑みにしにくい状況を作ります。

そうすることで、分析結果に対する第一印象とは別のものを手に入れることができます。

抽象化→具体化→抽象化・・・


分析結果は間違いなく、自分に関する具体的な結果です。

結果が具体的だと理解しやすくて助かるのですが、その分イメージを膨らませにくかったり、応用しづらい場合があります。

そこで

  1. キーワードやフレーズ、特徴的な要素などを抜き出して

  2. 抽出できた情報を分類して、共通点を見つけたら

  3. あとは連想ゲームのように一般的な言葉に置き換えてみる

という流れで、分析結果を抽象化(簡略化、単純化)していきます。

抽象化抽象化と言われると、「またその話・・・」とそれだけで拒否反応が出てしまう人がいらっしゃるかもしれません。

でも、自分のことを自分のために少し考えを巡らせるだけですから、気楽に考えていただければと思います。

まとめ


せっかく手間ひまかけて手に入れた自己分析結果なので、そのまま放置して無駄にするのはもったいないです。

気持ちが盛り上がっているうちに、分析結果を活かして目標設定や計画を立てるところまで一気にいけたらいいのですが、それが難しい場合が多いですよね。

そんなときは、鵜呑みにせずに抽象化→具体化→抽象化を繰り返すと、自分の感覚によりフィットする分析結果に生まれ変わらせることができますので、ぜひ、実践してみてください!

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