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疑うことで自分を守るという選択

とにかく情報であふれかえっている今の時代。

SNSやネットを見ていると、どの情報が本当に正しいのか迷ってしまうこと、判断できないことが増えていませんか?

そんな時代だからこそ、情報をそのまま信じず、一度立ち止まって考えることが大切なんです。

「疑う」がネガティブで悪いイメージなら、「疑問を持つ」に置き換えていただければと思います。

情報を鵜呑みにしないクセをつける


日常生活で見えている、聞こえてくる情報に対して、「この情報もあの情報も正しいんだ」となんとなく受け入れていませんか?

でも、実際には、正しい情報もあれば、間違っている情報もたくさん混ざっています。

だからこそ、「この情報、本当に正しい?」とまず疑ってみるクセをつけましょう。

例えば、「このダイエット法で劇的にやせた!」という情報を見た時、そのまま信じるのではなく、「本当にそうなのかな?」と一度考えてみることが重要です。

自分の思い込みを見直す


情報を判断する時にもうひとつ大事なのは、「自分の考えが偏っていないか」をチェックすることです。

誰でも、自分の信じたいことや好きな考えに引っ張られてしまうことがあります。

これを「バイアス」と言いますが、このバイアスが判断を誤らせる原因になることも少なくありません。

たとえば、「この商品は絶対に良いに違いない!」と先に思い込んでしまうと、その商品に関する批判的な口コミやデメリットを見落としがち、見なかったことにしがちです。

ですから、自分の考え方のクセを理解し、それを踏まえて客観的に情報を判断することが大切です。

情報の出どころを確認する


「どこから来た情報なのか?」を確認することも、とても重要です。

信頼できる情報源は、長年にわたって正確な情報を提供している専門家や、しっかりとしたデータに基づいているものがやはり多いです。

ただ、情報の正確性にこだわりすぎると、何も信じられない、何も行動できない、何も受け入れられないような、極端な状態になるリスクがありますので、そのあたりは、情報の属性に応じて臨機応変に判断していただければと。

一番危険なのは、情報の真偽や出どころもわからないまま、SNSで拡散したり、コメントを残したりする行為、これは自分を守るために絶対にやめた方がいいです!

疑うを習慣にする


「この情報、ほんと?」と疑う、自分のバイアスをチェックする、情報源を確認する、これらを習慣化できるように意識します。

こうした習慣を身につけると、自然と正確な情報を選び取る力が身についてたり、「この情報は自分に必要?」と客観的に考えられるようになることで、無駄に情報に振り回されることが少なくなるはずです。

まとめ


情報過多のこの時代に楽しく生きていくためには、上手に情報を見極める力が必要不可欠です。

そのためには

  • 情報を鵜呑みにせず、一度立ち止まって考えてみる

  • 自分の思い込み、考え方のクセを意識しておく

  • 情報源を確認し、ファクトチェックをする

などを少なくとも、自分を守るために必要な最低限の備えとして、ぜひ、実践&習慣化してみてください!

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