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「鏡の法則」の新しい法則

「他人は自分を映す鏡」
ってよく言われてる。

目の前の人に対して
なにか心に引っかかりを感じたときは、
鏡に映った自分を見てるのと同じで
自分もその人と同じ性質を持っている、

みたいなの。

で、それを聞いて

えっ、私はあの人みたいに意地悪じゃない
あんなに人の悪口ばかり言わない
あんな風に上から目線でマウント取ったりしない

でも…もしそれが本当なら、すごいショック!!
気をつけなきゃ~

って思うことないですか?

でね、確かにあなたは

他人に対して意地悪しないし
悪口も言わない
上から目線なんかじゃない

として、

じゃあ一体、何が鏡なんだ!?
あの言葉は嘘なのか?

というと、そうでもなくて。

ちょっとだけ、振り返ってみてください。

あなたはあなた自身に意地悪していませんか?
自分の悪口を言っていませんか?
他人を上に見て、自分を卑下していませんか?

例えば、

・体調が悪いのに自分に無理させて仕事したり
・トイレに行きたいのにタイミングを気にして自分にずっと我慢させたり
・誰かに不当な扱いを受けても自分に我慢させて、文句も言わせなかったり
そんな自分への『意地悪』とか

・褒められても「私なんて」とつい謙遜しすぎてしまったり
・「自分にはできるわけない」「私はオバサンだから」「可愛くないし」ってすぐに言ってしまったり
・「うちは貧乏だから」「もっと可愛く生まれたかった」そんな自分にはどうしようもできないことへの愚痴ばかり
そんな自分への『悪口』とか

・友達は彼氏にブランド品をプレゼントされたのに、私には好きな人さえいない
・同僚はお洒落なカフェでランチなのに、私はスーパーの半額弁当
・ママ友は海外旅行に行ってるのに、うちは近場の日帰り
そんな他人と比較して落ち込む、自分への逆『マウント』とか


他人を見てモヤモヤしたり、ザワザワしたり、
なんか嫌ーな感じがするのは

自分が自分にしていることを
他人が目の前で同じことをして見せてくれているのかも。

だからもし、目の前に嫌な人が現れたら
「自分もこの人みたいに意地悪になってないか気をつけなきゃ」
「人の悪口を言わないようにしなきゃ」
「マウント取ると嫌われるからダメ!」
なんて、さらに自分に厳しくするんじゃなくて

自分に同じことをしてないかな?って振り返って
そして自分をいたわってください。

目の前にこんな人がいたら素敵だな✨
こんなことしてもらえたら嬉しいな💖

まず先に、他人に願うように自分で自分を扱うと
いつの間にか、それを映す他人が現れる。

だけじゃなくて、
あなたの世界は、そんな人でいっぱいになる。









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