合わせろよカレーに！

世の中にはカレーを食べる人と食べない人、2通りの人間が存在すると思うのです。

こんばんは。私だ。

昨今、外食をするとなると料理単体ではなくトッピングをしないと何だか物足りなさを感じたりする。

こよなく愛する駅そば、かけだけでは到底物足りないし、何となくかけを頼むと「苦労してんのかコイツ」と思われそうなのでわかめそばにしてしまう。

ラーメンなんかもそう…ラーメン単体じゃなくてトッピングで何か足す人の方が多くないだろうか。

(ナルト大盛りに出来るラーメン屋とかないのかしら…)

そんな中で必ず“トッピング必須”の空気感を出しやがるのが、今やインド人もビックリするほど日本の国民食として浸透しているカレーかと思うのだよ。

「ウチはね、具が溶けるほど煮込んでてね…」

こういう店主がたまに居る。

確かに旨いのよ、具の原型が無くなるほど煮込んだカレーは至極の味。

でもそれトッピングしないと物足りないじゃないか…と、流動食じゃないんだから…いや流動食だけどカレーは。

そんなカレーの世界に於けるトッピング…何が1番合うのだろうかと思ってnoteを書き始めた次第である。

まず、食べ盛りな男たちが1番愛するトッピング…トンカツでは無かろうか。

トンカツライスだけでもガツンと来るのに、そこへカレーをかけるなんてとても贅沢だなぁって思いました(小並感)

かと言ってトンカツ専門店でカツカレーのお品書きを目にすると「トンカツに対するプライド無いんすか！！」と少し思ったりする。

トンカツほど人気じゃないかもだが、ウィンナーも忘れてはいけない逸品。

ウィンナーの種類数あれど、カレーに対峙するウィンナーは皮がパリッ！中はジューシー　じゃなくても良い気がする…カレーと融合しないっぽいし。

とどのつまり、安価なウィンナーが1番良く、カレーと合わさる事でウィンナーの味も昇華する。

上記の肉類を差し置いて人気を誇るであろうトッピングがチーズでは無かろうか。

チーズと言うやつは基本何にでも合うユーリティープレーヤーであるが、カレーと合わさった際のコクはトッピング界屈指の名脇役と言っても過言ではあるまい。

んでもってコレも密かに人気なトッピングでは無かろうか…スクランブルエッグ。

卵が尖ったカレーの味をマイルドにしてくれるよねぇ。

たまに「ここのカレーは味が濃い(辛い)」という時にスクランブルエッグを添えると印象が変わる言わばお助けマン…水戸黄門で言うところの風車の弥七みたいな立ち位置か。

その他にも唐揚げやハンバーグ、ほうれん草(青菜)、納豆にフィッシュカツなど枚挙に暇が無い訳だ。

では、逆に今までカレーのトッピングとして認知されて無かったり「それはないわー」的な物はあるのだろうか。

私はフト「トンカツ等のフライ物があるけど天ぷらはダメなのか」と思う事がある。

家で天ぷらを揚げる事の多い我が家、キッチンペーパーの上で油を切ってる天ぷらたちを眺め…「カレー掛けたら家族に56されるかな」と悪戯に思いを巡らせている。

さつま揚げはどうだろうか…コレも九州地方では天ぷらだが。

魚のすり身を揚げたとあって臭みも無く、魚が苦手な人でも食べられるさつま揚げ…これは煮物だったり酒のアテだけにしておくには惜しい気がする…どうだろうか“さつま揚げカレー”

考えれば考えるほどトッピングのアイデアは浮かぶのだが、もし「地元にはこんなトッピングがあるよ」なんてものがあったら教えて頂きたく思います。

カレーの可能性を無限大に広げる名脇役のトッピングたちに幸あれ。