動揺しているときには動かない
人類って、2022年になってもこんな戦争とかするんだ...と、呆然とした先週から今週にかけて。世界で、社会で起きていること対して、ショックを受けたり、動揺したときほど、気をつけていることがあります。それは、
"わたしは、自分が動揺しているときは、動かないでおこう"
ということです。
◇◇◇
2011年の東日本大震災のとき、多くのひとと同様、大いに動揺しました(別にラップをしたいわけじゃないけど、同じ音になっちゃった)。被災地から遠く離れた場所で、けれどいても立ってもいられず、いま思えば真偽確かではない情報をたくさんリツイートしたりしていた。後になって、間違った情報を拡散させる一翼を担ってしまったのではないだろうか、ととても悔やみました。
自分が感情的に影響を受けている、と思うニュースほど、いったん落ち着いて状況を把握するまでは、どんな情報も拡散しない。そのことについて行動することも、控える。寄付も、自分が落ち着いた頭で考え、寄付先を選べるようになるまで反射的に行わない。
ただちに行動に移せること、意見を表明できること、素晴らしいと思います。でも、わたしはそれをしません。自信がないからです。
(これは、「その問題に関して、すべてを把握していなければ行動したり、意見を言ったりしてはいけない」と言っているわけではありません。むしろ、わからなくてもどんどん発言していいと思っています)
ようやく感情的に落ち着いてきたので、いま世界で起きていることについての情報を取り入れ、学んで、咀嚼しています。寄付先もだいたい決めました。
これが、わたしがわたしなりに決めている、なんらかのニュースに感情的に影響を受けたときの対処法です。
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