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「自分らしさ」ってなんですか?

こんにちは!みかりんです。

「個性の時代」と言われるようになってから、「自分らしさ」を知りたいと思って動いている人は多いんじゃないかな?

結論から言います。

自分らしさとは「あなたが本当に在りたいあり方」です。

あなたの性格つまり生き方はあなたがこうしなくては生きていけないと思い込んだ要は「演技」です。

だからこそ、自分の本当に望む在り方と、今の生き方が違っていると苦しくなり、自分を認められずに責めてしまうことになります。

私もその一人でした。

「個性」って言われても、それをどう表現していいのかわからないし、どうやって仕事や人間関係に活かしていいものかわからない。逆に、個性を出したら嫌われるだけなんじゃないかとすら思っていました。とにかく「自分嫌い」だったので、「自分らしく」いることがとても許せなかったし、「自分らしさ」なんて必要ないとすら思っていた人でした。

「自分らしさ」っていうことを学校では習ってきませんよね?

学校教育の中では「自分らしさ」は評価されないし、必要とされてもいないことを感じていたのだと思います。だから私自身も「自分ってどんな人なのか?」ってわからなかったですし、自分らしくいることを望んでませんでした。

しかし!!

私には重大な欠点がありました。それが「コンプレックス」

私の学生時代の口癖は「どうせ私なんて」「まあ、いいか」でした。

本当に自分のことが大嫌い。

周囲から見たら、両親、祖父母、弟妹がいて、普通の暮らしができていて、勉強ができて、ものすごく恵まれた環境にいたと思います。特に祖父母にはとても愛されて、自慢の孫としてちやほやされて特別扱いされていました。それでも自分のことが大嫌いだったのです。

いつも自分の「嫌なところ」を探してしまう。いつも自分を否定する。いつも自分を卑下する。だから大嫌いにしか注目していなかったのです。

大嫌いに注目して生きていると、

✅自己否定→自己肯定感が下がる

✅自分を認められない→周囲も認められない

✅コンプレックスの塊→自分を出せない

✅まだまだもっとが止まらない→摩耗する

「何クソ根性」だけで努力に努力を重ねて生きてきたため、本当に精神的に苦しく生きてきました。これは私の自己紹介noteにも書きました。よかったら読んで見てくださいね!

今となっては私の中で強烈な「当たり前」があったことに気づきました。

今、インターネットで調べても「自分らしくあること」について書かれているものはたくさんあっても、じゃあ実際に自分はどうなのか?って誰に聞いてもわからないってことが多くありました。

占いって本当なの?

じゃあ、占いで出てくる「自分の本質」が本当の自分なのかな?

確かに誕生日で占われる占いの中には「帝王学」とされるくらい、自分の本質に近いものがあります。しかし、例えば同じ双子であっても全く同じ本質を持っていても、「在り方」って人それぞれだと思いませんか?

それが性格に出てきており、「個性」として「性格」が変わっているのだと思います。例えば双子であっても一方は弱気、一方は強気っていうこともあったりします。同じ本質だから同じということではないのです。

もしあなたが「私の本質はこうだから」と決めつけて、性格を変えようとしたり、何かに取り組もうとすると自分で「フリ・演技」をすることになるから苦しくなる可能性が高くなります。

私は動物占いでいうと「物静かなヒツジ」です。群れて動くこと、調和を大切にする本質だということですが、私は今の段階でも「群れている」ことがとても苦手です。本質にだけ近づこうとして、人と一緒にいることを選択すると疲弊して逃げ出したくなります。

そこが占いの落とし穴だと思います。

占われたことが本質だと思うと、今の自分を否定してそこを目指すことになりかねないのです。

そうではないと経験者である私は思います。

自らの本質に近づこう

私はまず「今の自分」を受け入れることから始まると思っています。

私が「群れる」のが嫌いなのは、「人は裏切るものだ」「自分を守れるのは自分だけだ」という経験からくる「思い込み」からです。どうしても人を信じることができずにこれまで生きてきました。物心ついた頃には「早く自立しなくては」と必死になり、「一人で生きられる」ことをコミットして頑張ってきました。

この頑張りは私自身の功績!これをきちんと認めて褒めた上で、「この思い込みは本当なの?」と見直すことが重要になります。

いつまでもこの思い込みを持っていると、「仲良く群れる」ことはできませんし、自分の本質を否定することになります。

「いじめられた経験」「いじめに気づいてもらえなかった経験」を自分で掘り下げて行くと、自分が本当はどんな「思い込み」を持っていたのかに気づくことができるのです。それは「自分はひとりぼっちの子、居場所のない子」「自分は価値のない子」と心の底から思い込んでいたことでした。

さらに言うと、私が一番「イラっ」と反応することがあります。

それが、「否定されること」。何よりも人から何かを指摘されたり言われたりすることが大嫌いなんです。怒られることは全く怖いとも嫌だとも思いません。それよりも私の行動や言動を否定されることが本当に嫌なんです。

「否定」されることって私にとっては「恐怖」なんですよね。

だから私は「何でも屋さん」と言えるくらい、何でも自分1人でできるように能力を高めてきました。そして感情で反応しないように距離感を保つことをしてきました。

「否定される」ことが自分にとってどう言うことか?って本質を考えていくと、

否定される→認めてもらえない→存在が否定される(恐怖)→甘えられない→自分で何でもできるようにしなくてはいけない→できない人は価値がない→できない人は自由がない(自分勝手は許されない)→親のいいなりにならないといけない

と思考が繋がって、固定概念になっていったのです。

存在を否定されるって「生まれてきたことの批判」。自分の存在が認められないから、自分で何とか価値を高めないといけないと必死でした。

小さな頃って親に育ててもらわないと生きていけないから、「生きる」ために必死になりますよね。私、本当に必死でしたよ。勉強もしたし、聞き分けのいいふりもしたし。

大人になっても続いていました。私に会ったことのある人は、「何でもできる人」って思う人も多いんです。確かに、少し学べば何でもできます。自慢ではなく困っているんです。

人に甘えられないから限界まで突っ走ってしまう。弱音を吐けない。人に見せないように努力してしまう。認められないと恨み・つらみに変わってしまう。

そんな自分が嫌で仕方なかった。

本当の自分はどうなんだろう?

自分は本当は何をしていたいのかな?

考える中で、「感情のままに自己表現していたい」のだと気づきました。

心を動かさないようにしていたから、「体験」と「感動」を続けたい。

頑張ってきたというのもあるけど、やっぱり成長するのが好き。変わっていく自分を楽しんでいたい。

私の結論は、エネルギッシュに明るく元気に何にでも挑戦できることが自分らしさだと気づきました。

自分を偽るとモヤっとするもの。

日常の中にはまだまだ我慢してしまうことがたくさん。

今はそんな自分からの成長を感じながら、「自分の本質」に近づくことを楽しんでいます。

あなたは本当はどんな人ですか?

あなたらしさはどういう感じですか?

自分自身を振り返ってみてくださいね!



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