感じたままに生きる
あなたは素直ですか?
この質問に偽りなく「はい」と答えられた人。とても幸せに生きているのではないでしょうか。もし、少しでも「どうだろう?」と思った人はこの先をしっかり読んでみてくださいね。感じたままに生きるってめちゃくちゃ大切なことなのです。
よく「直感」で判断するって聞きますが、それって本当に大切なことだと知ってもらえると思います。
なぜ「感性」が大切なの?
「感性」ってつまり「心」のことです。何か自分に起こったことに対して、人間はまず「心」で感じます。一番初めは「心」なんです。しかし、「心」で感じるのは一瞬に近い。一瞬って実は「0.5秒以内」。つまり、0.4秒くらいまで。その一瞬で自分で感じています。それ以降はあなたの「頭」が働き始めます。つまり「理性」の部分です。
「理性」ってとても大事です。しかし「頭」が先行すると何が起こるかというと、起こってもいないことを先読みして、「やらない理由」「できない理由」を考えて行動を止めることはざらにあります。
例えば、あなたがテレビで「温泉特集」を見ていて、「温泉に行きた〜い!」って「心」が感じたとします。そうしたらどうでしょうか?
心が「温泉に行きたい」と感じたとして、それを素直に選択して「温泉に行く」という行動に迎える人は本当に自分のやりたいことを叶えている人です。これが「感じたままに動けている人」と言えます。自分の思いに素直に行動に移しているし、自分の素直な思いを叶えているから、毎回満足できている人です。
心が「温泉に行きたい」と思ったときに、すぐに答えを出せない人はどうなるかというと、「心の思いとは別の選択をする」のです。「温泉に行きたい」と思っているのに、理性で「お金がないしな〜」「仕事休めないし〜」「家族に反対されるからな〜」「そんな時間はないしな〜」って自分で考えて、辞めてしまう人なのです。あなたの思いはどこに行ってしまうのでしょうか?そう、心が無視されてしまうのです。
諦めてしまうことに慣れてしまうと、人は「心を使わなくなる」ので要注意です。心を使わないということは、「自分らしい判断を否定する」ことに繋がります。
理性の欠点の知ろう
理性ももちろん大事です。頭がなかったら「ちんぷんかんぷん」な行動になっちゃうからね!
重要なのは頭の使い方です。理性って自分で情報を集めて、戦略を決めるのが重要な仕事です。私は理性は自分のやりたいを叶えるために使うことが一番重要だと考えています。理性を「選択」のために使うと、自分の思いとは別の方向に進む可能性が高くなるからです。あーでもない、こーでもないと考えた末の結論は、いい方向にいったことがないという経験はありませんか?そういうものなんです。
選択するときに考えだすということは、「失敗したくない」という思いが強くなっているから、常にフォーカスが「やりたい」ではなく「失敗しない」に向いて行きます。フォーカスを「失敗しない」に向けていると、「不安」がつきものになってしまうために、「モチベーション」が続かなくなるのが一番怖いこと。
モチベーションが下がるのは、「理性で選択したから」というのが私なりの答えです。自分の「やりたい」を叶えるためなら、人は労力を惜しみません。しかし、「失敗しないため」なら他の方法を選ぼうかなってまた考えてしまうために、行動が止まってしまうのです。そこが理性の欠点です。
「感性」を使う方法
あなたがもし、感性を使えていないのだとしたら、やって欲しいことがあります。
何か選択肢があったときに、0.4秒で決めるルールを持ってください。
「やる」「やらない」もそうです。
一番身近なところでは「何を食べるか?」ということもそうです。選択肢を見たときに「コレ!」ってすぐに決められることがとても大切です。
そしてそれを叶えるために頭を使ってください。どうしたら食べられるのか、どこに行くのがいいのか、どういう行動をするといいのか。そして行動する。
まとめ
感性に従って生きよう。あなたの行動のモチベーションを左右するのは「感性に従っているかどうか?」です。頭でっかちになってない?感じているのはたった0.4秒以内だけ。それを過ぎて出てきた答えは「理性」の意見が入っているよ。
あなたがあなたらしく生きるため、あなたが満足に生きるためにも「感じたままに生きる」ことがとても大切になります。
どうか「感じたまま生きてみる」を実践してみてくださいね!
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