第11回「私はダイビングをすることができます。」
こんにちは、ミカパンダです!
今回は、「~することができます」という表現にチャレンジしてみましょう♪
まずは、通常の文からです。
①私は 海に 潜ります。
↓
I dive into the sea.
②彼は 海に 潜ります。
↓
He dives into the sea.
③彼女は 海に 潜ります。
↓
She dives into the sea.
④私たちは 海に 潜ります。
↓
We dive into the sea.
⑤彼らは 海に 潜ります。
↓
They dive into the sea.
「~の中に」と言いたい時は、"into ~"を使いましょう。
また、"dive"だけで「ダイビングをする」という意味にもなります。
それでは、早速「~することができます。」という表現に進みましょう!
⑥私は ダイビングをすることができます。
↓
I can dive.
⑦彼は ダイビングをすることができます。
↓
He can dive.
⑧彼女は ダイビングをすることができます。
↓
She can dive.
⑨私たちは ダイビングをすることができます。
↓
We can dive.
⑩彼らは ダイビングをすることができます。
↓
They can dive.
いかがですか?
そう、「~することができます。」と言いたい時は、【助動詞】の"can"を使うんでしたね。
こちらは【可能の助動詞】と呼ばれていますが、特に『能力』を表すものになりますので注意してください。
では、先ほどの文たちを否定文にしてみましょう。
⑪私は ダイビングをすることが できません。
↓
I can't dive.
⑫彼は ダイビングをすることが できません。
↓
He can't dive.
⑬彼女は ダイビングをすることが できません。
↓
She can't dive.
⑭私たちは ダイビングをすることが できません。
↓
We can't dive.
⑮彼らは ダイビングをすることが できません。
↓
They can't dive.
"do"を"don't"にするのと同じように、"can"を"can't (can not)"にすれば否定文になります。
それでは、次は疑問文です。
⑯あなたは ダイビングをすることが できますか?
↓
Can you dive?
⑰彼は ダイビングをすることが できますか?
↓
Can he dive?
⑱彼女は ダイビングをすることが できますか?
↓
Can she dive?
⑲あなたたちは ダイビングをすることが できますか?
↓
Can you dive?
⑳彼らは ダイビングをすることが できますか?
↓
Can they dive?
いかがですか?
疑問文も、仕組みは通常の文と同じです。"can"と主語の位置を入れ替えるだけで完成します。
では、もう少し練習してみましょう。
㉑私は バイオリンが 弾けます。
↓
I can play violin.
㉒あなたは バイオリンを 弾けますか?
↓
Can you play violin?
㉓はい、私は バイオリンが 弾けます。
↓
Yes, I can play violin.
㉔いいえ、私は バイオリンが 弾けません。
↓
No, I can't play violin.
また、"can"は『能力』を伝えたり尋ねたりするだけではなく、「~してくれますか?」と誰かにお願いをする時に使うこともできます。
㉕(私を)手伝ってくれますか?
↓
Can you help me?
まず、「手伝う」「助ける」という意味の動詞は"help"です。
そして、「私を」は"me"、「彼を」は"him"、「彼女を」は"her"、「私たちを」は"us"、「彼らを」は"them"です。
また、丁寧にお願いをしたい場合は"can"の過去形"could"を使いましょう。
㉖(私を)手伝ってくださいませんか?
↓
Could you help me?
なぜ過去形にすれば丁寧になるのかと言うと、これは『過去』ではなく、『仮定』の話だからです。
ですから、直訳すると「もし可能でしたら、私のことを手伝ってくださいませんか?」になります。
㉗(私たちのために)料理を 作ってくれますか?
↓
Can you cook (for us)?
㉘(私たちを)手伝ってくれますか?
↓
Can you help us?
㉙お皿を 洗ってくれますか?
↓
Can you wash the dishes?
㉚部屋を 掃除してくれますか?
↓
Can you clean the room?
㉛洗濯物を してくれますか?
↓
Can you do the laundry?
㉜私と一緒に スーパーへ 来てくれますか?
↓
Can you go to a supermarket with me?
㉝はい、わかりました。
↓
Yes, I can.
㉞はい、もちろんです。
↓
Sure, of course.
いかがでしたか?
今回は、「~することができます。」という『能力』の表現と「~してくれますか(くださいますか)?」という『依頼』の表現を扱いました。
ちなみに、『能力』以外の「~できますか?」の表現は"be able to ~"で表します。
㉟すぐ 帰って来れますか?
↓
Are you able to come back soon?
㊱はい、すぐに帰れます。
↓
Yes, I'm able to come back soon.
㊲いいえ、すぐに帰れません。
↓
No, I'm not able to come back soon.
そして、逆に「お手伝いしましょうか?」と自ら申し出る場合は"Shall I ~?"を使ってください。
㊳お写真お撮りしましょうか?
↓
Shall I take a photo?
最後に、「~してもいいですか?」という『許可を求める表現』でも"Can I ~?"を使うことができますが、遜(へりくだ)って言う場合(「~してもよろしいでしょうか?」)は"May I ~?"にしましょう。
㊴入ってもいいですか?
↓
Can I come in?
㊵入ってもよろしいでしょうか?
↓
May I come in?
英検の面接では、まず初めに"May I come in?"と言いなさいと指示されたことを思い出しました(笑)
それでは、次回は『意志』の助動詞"will"の練習をしましょう!
お疲れ様でした(*^▽^*)
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