Mika Tanaka

ファッションテック企業で働きながら、修士課程に通う社会人大学院生です。 社会学の射程で、衣服を通じたアイデンティティの構築のトライアンドエラーのあり方について研究し(て)ます。

Mika Tanaka

ファッションテック企業で働きながら、修士課程に通う社会人大学院生です。 社会学の射程で、衣服を通じたアイデンティティの構築のトライアンドエラーのあり方について研究し(て)ます。

最近の記事

ファッションと哲学のおぼえがきvol.1.5

vol.1でけっこう冗長になってしまったので、改めて端的に、かつ具体的に研究テーマのイメージを整理する回です。 今回はファッションと哲学の結節点に寄った案です。 行先のイメージ・ファッションを学術的に紐解くことに貢献する ・消費生活の中で必ずしも表面化しないファッションの素晴らしさを証明する ・定量ではなく、言語化による定義をしてより適切な説明を探る こんなことができればいいなと思います。 まず、5W 1H に落とし込んで表現してみる研究テーマのイメージを、いわゆる5W

    • ファッションと哲学おぼえがき vol.1

      ファッションをアカデミックに取り扱おうとする中で、今の仕事を通して頭に浮かんだテーマを言語化する試みです。 ファッションという非常に定義しづらく、言葉にしづらい概念と向き合う中で、私自身が少しでも思考を明晰にして取り組むの練習場所です。 基本的には自分用の整理のメモなのですが、今まで読んできた論文や書籍の言及も引き合いに出していくので、何かしらファッションと身体論/現象学的な観点の文章に興味のある方の参考になれば幸いです。 最終的には、哲学的な概念での説明にとどまらず、フ