働くことより、休むことの方が難しい
スポーツのうまい人は、体に力を入れることよりも体の力を抜くことがうまいと気がついたのは中学生の時。
勢いで入った陸上部では、長距離以外ではほぼ芽が出ませんでした。
なぜなら私は体の力を抜くことがすこぶる下手だからです。
短距離ではピストルの音がなると、拳を握るみたいに全身にぎゅっと力を入れてしまいます。
走り高跳びでは浮かそうと思った瞬間、地面に足を突き刺すのではないかという勢いで足に力が入ります。せっかくつけた助走は無駄となります。
その癖は、陸上だけに留まらずクラス対抗