超絶受身なやり方で仕事になってきたというお話。
これがやりたい!という思いで仕事にしていったのではなく、どちらかといえば目の前にあるものに対して自分が何ができるのか分からんけど、取り組んでいくという比較的受身な形で仕事になってきました。
どう生きていきたいのかを決める→ 様々な人の仕事を手伝う、アドバイスをもらったりする→ 最優先事項を第一に置いて、仕事に繋いでいく
というのがやってきたことです。
じゃあ何が好きなの?ってなると「人が面白い」「移動が楽しい」という結構個人的な楽しみだけであって、世の中に対してこうしたいとか壮大な思いはこれといって大きい方でもありません。
けれど、家族や子供達や仕事仲間、仕事でご一緒する人など顔の見える人くらいは私なりには大切には思っています。
ただ、私の大切に思うということが相手にとってそう思うかはまた別の話なんだけど(笑)
ネガティブな意味ではなくて、特にこれといった技術もセンスもないっていうのは身にしみていて。
だから何もできないんじゃなくて、人と比べても仕方がないですし、じゃあ何ができるんだろう?って思った時に、前日に書いた「何になりたいよりもどう生きたいかをメインに考えると結構毎日が楽しい。というお話。」のように人生の楽しみたいポイントを最重要事項として考えた上で何をするのか?ということを大切にして動いてみました。
例えば私が何をしてきたのかですが、
・人の仕事の手伝いをする
・人を紹介する、つなぐ
・人の話を何時間でも聞く
・人が面倒くさがりそうなことをやる
ということをやり続けました。無償でやったことが多いと思います。
常に無償でやり続けることはせず、どこかでもちろん線引きを行います。
表に出ることがメインではなくて、確実な裏作業ばかりです。
そこからちょっとずつ、人によってはお仕事に繋げていただいたりとご好意を受けることで仕事になってきました。
で、その状態でもまだ「私は何の仕事?」というのもはっきりしていません(笑)
人からの色々なアドバイスをいただきながら、「じゃあこうしてみようかなぁ」「うーん、これは違う」とか試行錯誤し、あれこれしながら今は「コーディネーター」とか「プランナー」とかふわっとした感じの名乗り方になっています。
が、数年後はわかんないけれど。
人生をどう生きるかを第一に考えた上で、いただいた仕事を取り組んだり、これじゃないなって思って断ったりしながらちょっとずつ、ちょっとずつ試行錯誤してみるとこれ!という目標が持てないという方も仕事として繋がっていくのではないかなと思います。
未経験の中からスタートしてプロモーションコーディネートの会社をやっています。子育てや働く女性の日常や気づき、思ったことを書いています。チャレンジしていくためのサポートよろしくお願いいたします。