知っとるとやっとるは違うよねってお話。
あえての方言で書いてみたタイトル!
プライベートでは引きこもり気味な上、人付き合いもあまり多くない私ですが、たまに人とお話をする機会もあります。
で、さらにたまに相談なんてのをされる機会もありまして、その時にふと思ったこと。
「勉強して⚪︎⚪︎の資格とってこれから仕事をするんだけど、お客さんどうやったら呼べるかな〜?」
「とりあえず、1ヶ月100人はお客さん呼ぶぞと決めて、徹底的にやってみたらいいんじゃないかな?お金いただくいただかないは先に決めておくとして。100人お客さんをみるのに、同じ人とは限らないから、続けてきてもらうにはどう声かけしたらよいかとか、紹介してもらうにはどういう感じでやろうかとかもやってみると色々わかることあるかも」
と答えてみたのですが、
「うーん、100人もお客さん呼ばなくてもそういうの知ってるからいいや、大丈夫」
???
わかるってなんだ?やってないのに何がわかるんだろう??
「知っている」って「行動している」とは違うんです。
で、きついこと書くと、「知ってるんで」っていう人はだいたいやってない人かやりきった!と自分が納得するまでやっていない人だと思います。
知識を入れていく作業と実行していく作業って全然別物で。
私は知識を先に詰めることができず、とりあえずやってみながら分からなきゃその時に調べればいっか!という方なので、それはそれで苦労するので、知識を先に入れていかれるってすごいな!!と尊敬しています。
知識を入れて、動くと実際とは違うことが山のように起きる。
資格をとれたからお仕事にしてやるのと実際に仕事を続けていくというのはまた違って。
最低限のマニュアルはあれど、あとは経験積んで体感しながら自分なりのマニュアルっていうのができていくとやりやすくなる気がします。
やったものにしか分からない世界があるよと昔教えてくれた人がいます。
いやー、ほんとその通りだったと思う。
写真でみたり、人から聞いたのと、自分が体感するのは多分違うと思う。
やってみないと分からない楽しさもあれば、トラブルもあり、問題も起こるし解決もできる。
それを全て体験できるから、知識にプラスして経験と体験を含めて説得力が出てくるんじゃないかなと。
もう一人尊敬する先輩が言っていた言葉があって。
「問題は必ず起こるんだよ、でも解決したら問題じゃなくなるから」
そっかーーーーーー!そうだよねーーーーー!
問題を起こさないようにどれだけ石橋を叩けども、何かしら起こるもんで、こればっかりは防ぎようはないわけだ。
で、問題が起きたり何かしらに対応する際に必要なのが「知識」だったりするんじゃないかなと思います。
知識は絶対あった方がいい。
知識なく仕事が始まった私は、走りながら学んでいる最中だけど、知識は必ずあなたのピンチを救ってくれるでしょう。
でも、知識だけに頼り、行動せずその場所に立ち止まっている限り、誰もあなたを連れて行く人はいないと思います。
知識を持ちながらも、行動して、大きな喜びもすごいショックも引き受けながらも体験をしていけることがある意味幸福感を感じるのかなと偉そうなことを思うのでした(笑)