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うらやましい!を生き埋めにした結果…

こんにちは。劣等感博士 mikaです。
昨日はTさんとYさんとお話会をしました。
大体5時間ぶっ通しです。(毎週)
そんな話すことあるんだー、って思いますが、あるんです。
話すことは心の浄化のひとつです。私たちは心を浄化してるのです。

昨日出た話の中で「羨ましい」という感覚について深掘りしました。
私は、小さい時からこの感情を「隠す」ことで見ないようにしてきた感覚があります。
これも「毛深かった自分」と同じです。何でだろう??って深堀りしていったら、「みじめ」が出てきました。

思い出したのは、幼少期の時の縁日の思い出。
その日私は両親と、友達のあきちゃんと縁日に行きました。
あきちゃんは不動産屋さんの娘なので、家はお金持ちで、その日パパにお小遣いとして千円もらっていました。
小さい頃の千円は、もう・・・最強です。何でもできます。
羨ましくて羨ましくて!
すぐさま私は劣等感を感じ、みじめさを感じ、「ズルイ!」って思いました。なんであきちゃんは千円もらって、私は自分のお小遣い数百円しかないの⁉ 不公平だ!!って。
そこで小さな私の取った行動は、あきちゃんに「千円も縁日で使ったら無駄遣いだよ!」って説教することでした。
みじめな自分を見たくないから隠すために、千円を使わせないように誘導してるのです。ああああ、エゴよ……。

あきちゃんちはパパが不動産屋の社長さんで、お金持ち。
なのに私のうちは共働きで貧乏。
この差を見せないようにしたかった。みじめな自分を露呈したくなかった。
だから傷つかないようにスッと仮面を被り、それらしいことを言った。
でも本当の感情を生き埋めにしたもんだから、こうやって何年たっても覚えてる。

Tさんと「羨ましい」は言い換えるとどんな感情なんだろう?って話してて、ポジティブに変えると「それいいね!」になりました。
要は、「いいね」を認めるということです。
そこで、当時の記憶をやり直してみました。
あきちゃんに、「わ~、千円ももらったの?いいなぁ!何でも買えるね。
あきちゃんち、お金持ちだもんね。パパが社長さんなんてすごいね。私も縁日でお小遣いに千円もらってみたいなぁ!」って言ってみました。
そうしたら、スッと楽になったのです。

”いいね、すごいね” を認めた。私はそれを欲しいと思っている、とちゃんと受け止めて、相手に正直に伝えてみました。そうしたらあきちゃんも、驚いていたけど、嬉しそう。そして、文房具屋さんでシールを買って、
「これ一枚みかちゃんにもあげるよ」と言ってくれました。
記憶のやり直し完了✨

あきちゃんとはたくさん遊んだけど、私の性格がねじ曲がっていたので、
嫌な思いをさせることが多かった気がします。ごめんね、って言いたい。
素直に想いを伝える術を理解していたら、もっと楽しく優しくできたのに。
今更ながらに涙が出るけど、これも心の浄化です。

今回のお話会で、「羨ましい」は「それいいね、すごいね!」に置き換えられるとわかりました。それが家庭環境でも、スタイルの良さでも、
仕事のチャンスでも、セミナー後の大きな変化でも、なんでも当てはまる。私には無くて、他の人にはある。という感覚。
それを「ズルイ」「私はみじめ」という言葉をつけていたのは自分です。
相手のすごさを認めるだけでもこんなに楽になれる。

これって自分の感情を否定せず素直に受け止めてるから、それだけで健全。
色んなタイプの人がいると思いますが、私はその受けたみじめさを隠すタイプでした。自分がこれ以上傷つかないようにするために隠す。
溜め込まれていく感情は、処理されないので後々出てきます。
吐き出す、アウトプットする、伝えるのが大事なのは、心を浄化するためなんですね。

猫さんはといえば、素直です。
甘えたいときは甘え、一人で寝たいときはフッといなくなり、ご飯ちょーだいの時は訴えてくるし。
さすけは、たまに、私が何かやってると話しかけてきます。
猫さんに話しかけられるとか……💛幸せだしラッキーだし光栄でしかない💛


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